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ご存じですか??「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」
6月26日は国連総会決議に基づく「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」です。国民一人ひとりの薬物乱用問題に対する認識を高め、乱用防止を啓発するために全国でさまざまな取組みが行われています。
薬物乱用問題は、全世界的な広がりを見せ、人間の生命はもとより、社会や国の安定を脅かすなど、人類が抱える最も深刻な社会問題の一つとなっています。国内においては、覚醒剤や大麻などの押収量が増加し、多くの乱用者の存在が推測されるほか、近年、若年層における大麻乱用の急速な広がりが懸念される等、深刻な状況が続いています。
このような薬物問題の厳しい状況を受け、政府では第六次薬物乱用防止五か年戦略(令和5年8月)を策定し、国・都道府県・関係団体が連携し、政府一丸となって薬物乱用防止対策に取り組んでいます。
静岡県内の状況 あなたの身近にも!?迫る薬物
静岡県内の令和5年中における薬物事犯の検挙者数は399名であり、依然として高い水準で推移しています。そのうち、覚醒剤事犯の検挙者数が全体の45.1%を占めています。覚醒剤事犯の再犯者数は129人で、検挙者全体の7割を占め、その依存性の強さがうかがい知れます。
一方で、大麻事犯の検挙者数は197人と全体の49.4%を占め、昨年に引き続き大麻事犯の検挙者数が覚醒剤事犯の検挙者数を上回りました。まさに「大麻乱用期」と渦中にあると言える極めて憂慮すべき状況にあります。
さらに、大麻事犯全体の検挙者のうち、10代・20代の青少年の割合が71.6%と高く、大麻が未来を担う若い世代に広がっている状況がうかがえます。
過去の啓発活動の様子
サッカーJリーグの試合時に啓発活動を行いました!!
街頭キャンペーンで若年層への啓発を行いました!!
庁舎ロビーにて、薬物に関するパネル展、薬物標本を展示しました!!
薬物乱用から身を守るために・・・
薬物乱用は、すでに身近な社会問題です。
薬物乱用から身を守るためには、まず薬物の恐ろしさを正しく知り、薬物乱用は犯罪であることをしっかりと認識し、誘われても「ダメ!」と断る勇気が必要です。
「1回くらいなら大丈夫」、「自分だけは大丈夫」といった考えは絶対に持たないでください。
あなたやあなたの周りに、薬物のことで悩んでいる人はいませんか??
悩んだときは、まず相談してください。
薬物乱用通報・相談窓口
054-221-3317(ささいな)
このページに関するお問い合わせ
西部健康福祉センター
〒438-8622 磐田市見付3599-4 県中遠総合庁舎西館1階・2階・3階
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