しずおか文化財ナビ 次郎柿原木
- よみ
- じろうがきげんぼく
- 指定区分、指定種別
- 県指定/記念物 ・ 天然記念物
- 指定日
- 1952年4月1日
- 員数
- 一本
- 所在地
- 静岡県周智郡森町森598-2
- 一般公開有無
- 有
- 駐車場の有無
- 有
- 公開情報
- 随時
所有者情報
- 森町
- 〒437-0215 静岡県周智郡森町森2101-1
文化財の説明
【紹介資料】 ペリー来航数年前の弘化年間、松本次郎吉が太田川上流から流れてきた柿の幼木を裏庭に植えたものという。その木は明治2年正月の火事で焼けてしまったが、翌春にその根から芽を出し成長し、現在に至るという。
次郎柿の実はやや偏平で四角く4本の窪みがあり、また種が少なく今では甘柿の代表品種だが、明治25年頃まではこの地方だけに限られていたものである。
目通1.2m、樹高6.8m
(静岡県教育委員会1992『ふるさと静岡県文化財写真集2 名勝・史跡・天然記念物編』より)
地図情報
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