しずおか文化財ナビ 天宮神社本殿及び拝殿 附棟札一枚
- よみ
- あめのみやじんじゃほんでんおよびはいでん つけたりむなふだいちまい
- 指定区分、指定種別
- 県指定/有形文化財 ・ 建造物
- 指定日
- 1956年5月24日
- 員数
- 二棟
- 所在地
- 静岡県周智郡森町天宮576
- 一般公開有無
- 有
- 駐車場の有無
- 有
- 公開情報
所有者情報
- 天宮神社
- 〒437-0216 静岡県周智郡森町天宮576
文化財の説明
【指定資料】 本殿、木造桧皮葺、三間社流造、約六坪。拝殿、木造入母屋造、妻入、桟瓦葺。棟札、元禄十年十二月九日遷宮の記あり。大棟梁甲良豊前源宗賀。年代:江戸(元禄十年)
【紹介資料】 5代将軍綱吉が命じて、荒廃していた社殿を元禄10年(1697)に再建したものである。棟札によると、幕府の大棟梁であった甲良豊前守宗賀を大棟梁として、棟梁甲良次良左右衛門が率いる地元の大工達によって現在の本殿が造営された。拝殿の建立時期を示す直接史料は無いが、本殿と同時期の建立と伝えられる。本殿は三間社流造、檜皮葺、身舎は円柱、向拝は方柱。全体は和様で統一されており、簡素な造りである。拝殿は桁行5間、梁間3間、入母屋造、桟瓦葺、妻入りの社殿である。
(静岡県教育委員会2000『文化財ガイドブック 建造物編』より)
地図情報
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