しずおか文化財ナビ 三倉八幡神社本殿 附棟札2枚(天文21年、貞享元年)
- よみ
- みくらはちまんじんじゃほんでん つけたりむなふだにまい(てんもんにじゅういちねん、じょうきょうがんねん)
- 指定区分、指定種別
- 県指定/有形文化財 ・ 建造物
- 指定日
- 2007年3月20日
- 員数
- 1棟
- 一般公開有無
- 無
- 公開情報
- 非公開
指定内容
【指定資料】 一間社流造、板葺。
覆屋内部にある本殿は、本殿の向拝柱の面取りや、頂部に取り付けられた拳鼻及び象鼻の意匠に中世的な特徴を色濃く残している。同社に伝存する天文21年(1552)棟札、貞享元年(1684)棟札から、同社は、天文21年に創建され、貞享元年に屋根の葺替えや大破に及んだ部分の修理を行ったものと考えられる。
一間社流造の社殿としては、県内では重要文化財方広寺七尊菩薩堂(室町中期建立)に次ぐ古い遺構であり、貴重である。
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