しずおか文化財ナビ 伊豆国分寺塔跡

よみ

いずこくぶんじとうあと

指定区分、指定種別

国指定/記念物 ・ 史跡

指定日

1956年5月15日

員数

所在地

静岡県三島市泉町12-31

一般公開有無

有

駐車場の有無

無

公開情報

随時

所有者情報

• 伊豆国分寺
• 〒411-0037 静岡県三島市泉町12-31

指定内容

指定基準 ： 三．社寺の跡又は旧境内その他祭祀信仰に関する遺跡

現国分寺境内にあり。塔跡は高さ約0．6メートルの土壇をなしている。既に南半部は失われているが、四天柱礎及び側柱礎の一部が存しほぼ旧規模を知ることができる。これらの礎石は凝灰岩による巨大なもので、長径約0．8メートル内外、短徑約1．4メートル内外を有し、上面中央に小■孔を存する。心礎は早く移動され、その所在を知ることはできないが堀りこみ及び根固め栗石の一部も遺存している。塔初層の平面方約10．6メートルと推せられ、基壇もまた一辺約70メートルを有するものと認められ、国分寺塔としては宏壮な規模をもつ一例に属し、奈良時代における塔跡の考察の上に価値高いものである。

地図情報

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