しずおか文化財ナビ 木造阿弥陀如来立像（三島市 ）

よみ

もくぞうあみだにょらいりゅうぞう

指定区分、指定種別

県指定/有形文化財 ・ 彫刻

指定日

2013年11月19日

員数

1躯

一般公開有無

無

公開情報

指定内容

【指定資料】　本像は像高79.2センチメートルで、木造、割矧ぎ造り、玉眼、白亳が嵌入される。頭部は肉髻が低く、螺髪は大きめで、その並びは後頭部に逆V字形を造り、髪際線は中央で下がり曲線を呈する。
形姿と造像技術から、鎌倉時代後期に製作されたものと考えられ、造形的にも優れている。
鎌倉時代後期に製作された阿弥陀如来立像として、本県の彫刻史を考える上で重要である。