ライフライン防災連絡会/県民の皆さんへのお願い/高速道路
普段から
- 高速道路を走行中に地震に襲われることもあり得ます。その時の適切な処置と日頃の心得・対策は、自分の身を守るとともに地震による二次災害を防ぐことにもなります。基本的な運転マナーと対策を今一度考え直してみましょう。
- いざという時のための備えと非常用品(過去の経験から最小限、車に備えておきたい物) の準備をしましょう。
- 水(約1リットル)
- 食料(調理なしで食べられるもの)
- 灯火類
- トランジスタラジオ(車がこわれて、カーラジオが聞こえなくなった場合)
- 応急医薬品
- 毛布
- ロープ
- 消火器
注意情報が発表されたら
警戒宣言時の交通規制等の情報を、道路情報板や、ハイウェイ・ラジオ、ハイウェイテレホンまた長大トンネル内のラジオ再放送、サービスエリアなどの拡声放送等によって行われます。
警戒宣言が発令されたら
- 警戒宣言が出ると高速道路は緊急輸送路として規制されます。
- 強化地域内で各インターチェンジからの一般車両の流入禁止
- 強化地域内で各インターチェンジから一般道への流出は制限なし
- 強化地域外から強化地域内への一般車両の流入禁止
- 強化地域内本線から強化地域外への流出は制限なし
- 状況に応じて必要な交通規制が行われます。
- ドライバーは、あわてずに、ゆっくりと低速走行に移りましょう。
- カーラジオ等で、継続して地震情報や交通情報を聞き、その情報に応じて、冷静に行動しましょう。
発災時には
- 走行中、地震を感じたら、ゆっくりと減速し、あわてずに左側路肩に停車して、エンジンを止めましょう。
- 路肩に停車したら、追突事故が起きないよう、ハザードランプをつけ、三角停止板を後方から進行してくる車の見えやすい位置に置き、また前後の車両の間隔をとるなどの予防措置をとりましょう。
- 止むを得ず車を離れるときは、窓ガラスをしっかり閉め、ドアはロックせず、エンジンキーはつけたままにしておきましょう。
- 貴重品などは、車内に残さないようにしましょう。
- 他の通行車両にはねられないように注意しましょう。
なお、詳しくは、高速道路各社のホームページをご確認ください。
このページに関するお問い合わせ
危機管理部危機対策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2072
ファクス番号:054-221-3252
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