避難地までのルートを考えよう

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ページID1030224  更新日 2023年1月11日

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「避難場所」が決まったら、避難場所までのルートや避難するまでにかかる時間などを考えてみましょう。

避難場所までのルートを考える

避難場所までのルートや所要時間についても考えておく必要があります。
幹線道路部分では地域で指定避難場所までのルートを指定しているところもあります。その指定ルートになるべく早く出られる枝道は、各自であらかじめチェックしましょう。十分な道幅があり、できるだけ安全と思われる道路であることが必要です。
また、普段は通行できる道も、地震の後は、液状化現象や建物及びブロック塀の倒壊によって通行できない場合があります。普段から複数のルートをチェックしておきましょう。

イラスト:避難場所までのルートを考える人

津波浸水想定区域の方

特に、津波浸水想定区域の方は、地震発生から何分で緊急避難場所まで行けるか考えていますか。南海トラフ地震の場合、海岸付近では、数分のうちに避難しないと津波の犠牲になってしまう怖れがあります。
したがって、自宅から緊急避難場所まで、どのルートが安全かつ最短距離なのか、またどのくらいの時間がかかるのかを十分に把握しておく必要があります。もし、津波の押し寄せるまでに津波浸水想定区域の外に出られそうもない場合は、高台や津波避難ビルなどに避難しなければなりません。そうした時に備えて、津波避難ビルなどの場所やそこまでのルートも同様に確認しておくことが必要です。
津波浸水想定区域の場合は、人命に関わる非常時ですから、状況によっては庭先など他人の所有地も通る必要があるかもしれません。
あらかじめ所有者等に了解をとりつけておくと良いでしょう。是非、あなたの地域について、避難のルートと所要時間を検討してみてください。

なお、あなたやあなたの家族に足の不自由な人などがいる場合は、避難に相当の時間を要することが予想されますので、避難方法とともに避難ルートと避難に要する時間を入念に検討しておくことが必要です。

このページに関するお問い合わせ

危機管理部危機情報課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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