私の家族に必要なものを考えよう

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ページID1030223  更新日 2023年1月11日

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「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)」に伴う事前避難の場合、いったい何を持っていったらよいのでしょうか?あなたのご家族にとって何が必要かを考えてみましょう。

事前避難で必要なものは何

地震発生前の事前避難においては何より迅速性が重要ですが、だからといって、着の身着のままで飛び出すのではなく、7日程度の避難生活に耐えられるだけの準備を各自で行う必要があります。
『南海トラフ地震の多様な発生形態に備えた防災対応検討 静岡県版ガイドライン』では、「避難所の運営は避難者自らが行い、被災後の避難ではないため必要最小限のものを各自で準備することを基本とする」とされています。
この段階では、避難所での本格的な生活とは異なり、地震発生までの短期間を過ごすのが主目的ですから、そのために必要なものに限って考えることもできます。ただし、自宅が被災してしまいそのまま避難所での避難生活が続くことも考えられ、それなりの準備は必要でしょう。
とは言っても、被災後の避難所生活を考え様々なものを持ち込む、というのもまた難しい話ですから、自宅に置いたままにしておくのが不安なものは、当面必要なもの以外はどこか別の安全な場所に備蓄しておく、という方法も考えられます。

ここでは、あなたの家族の特殊事情を考え、何が必要かをチェックしてみましょう。一般的な家庭で必要なもの以外に、あなたの家庭で特に必要になるもの、についてもきちんと考えておいてください。
特に、特別な医薬品とか介護用品などは、災害時には手に入りにくいと思った方がよいでしょう。

特殊事情の例と検討のポイント

表:特殊事情の例と検討のポイント一覧


ほかにもいろいろ特別な事情があると思いますから、各家庭で十分検討してください。

このページに関するお問い合わせ

危機管理部危機情報課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2644
ファクス番号:054-221-3252
boujou@pref.shizuoka.lg.jp