令和6年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練
令和6年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練(全体)
令和6年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練は、静岡県東部地区(富士山麓から伊豆半島の南端にかけての地区)で大規模な災害が発生した想定で、「図上訓練」(7月25日(木曜))と、「実動訓練」(11月13日(水曜)・14日(木曜))に分けて実施しました。
皆様の御理解、御協力もあり本訓練の目的としました「静岡県内の受援体制の強化」、「緊急消防援助隊の能力向上」及び「関係機関との連携強化」について、十分な成果と課題を得ることができました。
この訓練を一時的なものとせず、今後、良かった点は定着を図り、悪かった点については改善を進めて、本県の消防・防災体制をさらに強化していきます。
主催
総務省消防庁、緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練静岡県実行委員会(委員長:静岡県危機管理監)
実施要綱及び実施要領
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令和6年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練実施要綱 (PDF 4.3MB)
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令和6年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練図上訓練実施要領 (PDF 5.3MB)
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令和6年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練実動訓練(陸上部隊)実施要領 (PDF 17.1MB)
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令和6年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練実動訓練(航空部隊)実施要領 (PDF 5.2MB)
実施結果報告書及び記録動画
●令和6年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練実施結果報告書
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第1章_訓練の全体概要 (PDF 10.1MB)
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第2章_図上訓練の実施結果 (PDF 14.1MB)
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第3章_実動訓練(陸上部隊)の実施結果_第1~第3 (PDF 21.5MB)
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第3章_実動訓練(陸上部隊)の実施結果_第4 (PDF 23.6MB)
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第3章_実動訓練(陸上部隊)の実施結果_第5~第9 (PDF 24.1MB)
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第4章_実動訓練(航空部隊)の実施結果 (PDF 23.6MB)
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第5章_訓練実施結果から得られた課題と対策 (PDF 569.1KB)
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第6章_その他 (PDF 8.2MB)
●令和6年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練記録動画(ダイジェスト版)【外部リンク:YouTube(緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練静岡県実行委員会チャンネル)】
●令和6年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練記録動画(完全版)【外部リンク:YouTube(緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練静岡県実行委員会チャンネル)】
令和6年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練(図上訓練)結果
図上訓練は、静岡県東部地区で大規模な自然災害が発生し、静岡県消防相互応援協定を発動してもなお消防力が劣勢のため、静岡県及び被災地を管轄する7消防本部がそれぞれ緊急消防援助隊の応援を要請する場面を想定し、各消防本部の受援計画・マニュアルの検証や、発災初動期における受援体制の強化に重点を置いて、訓練を実施しました。
日時
令和6年7月25日(木曜)8時30分から16時00分まで
会場(9会場)
静岡県危機管理センター、県東部地区の7消防本部(下田・駿東伊豆・熱海・富士山南東・御殿場小山・富士・富士宮)、富士山静岡空港
参加機関(23機関286人)
静岡県危機管理部、静岡県消防防災航空隊、静岡市消防局、浜松市消防局、下田消防本部、駿東伊豆消防本部、熱海市消防本部、富士山南東消防本部、御殿場市・小山町広域行政組合消防本部、富士市消防本部、富士宮市消防本部
総務省消防庁、横浜市消防局、相模原市消防局、東京消防庁、名古屋市消防局、川崎市消防局、群馬県防災航空隊
陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊、静岡県警察本部、海上保安庁、順天堂大学医学部附属静岡病院
想定
静岡県東部地区において台風による水害や土砂災害が発生したため、県及び各市町は災害対策本部を設置し、各消防本部は保有する消防力にて災害対応していた。また、特に被害の大きかった駿東伊豆消防本部は、静岡県消防相互応援協定により災害対応していた。
このような中、7月25日(木曜)午前8時45分に地震(南海トラフ地震に該当しない)が発生し、建物の倒壊、火災、津波により被害が拡大したため、県は総務省消防庁に対して緊急消防援助隊の応援を要請した。
訓練内容
本部運営訓練 |
災害対策本部運営訓練 緊急消防援助隊応援要請訓練 消防応援活動調整本部設置・運営訓練 指揮本部、指揮支援本部設置・運営訓練 |
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航空指揮本部等運営訓練 |
航空指揮本部、航空指揮支援本部設置・運営訓練 |
情報収集・情報伝達訓練 |
動態情報システム(DJS)運用訓練 WEB会議システム活用訓練 |
実施状況
令和6年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練(実動訓練)結果
実動訓練は、図上訓練に引き続き、関東ブロック各都県の緊急消防援助隊が静岡県東部地区へ順次進出して、被災地消防本部と連携した指揮活動、救助・消火活動、航空機の運用等を実施する場面を想定し、各都県隊の応援計画・マニュアル等の検証や、隊員の活動能力の向上に重点を置いて、実施しました。
訓練は、伊豆市の天城ふるさと広場をメイン会場とし、静岡県内の7つのエリア(伊豆・御殿場・富士宮・空港・沼津・富士川・下田)で実施しました。
日時
令和6年11月13日(水曜)8時30分から14日(木曜)11時15分まで
会場(10市7エリア)
伊豆エリア | 伊豆市 |
天城ふるさと広場(メイン会場) 立岩石材興業株式会社スコリア工場 日本競輪選手養成所 道の駅伊豆月ヶ瀬 天城会館 |
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伊豆の国市 | さつきヶ丘公園 | |
函南町 | 川の駅伊豆ゲートウェイ函南 | |
御殿場エリア | 御殿場市 |
御殿場市・小山町広域行政組合消防本部 二葉建設株式会社東山工場 御殿場プレミアム・アウトレット駐車場、バスロータリー 遊RUNパーク玉穂駐車場 |
富士宮エリア | 富士宮市 |
富士宮市消防本部 田貫湖 日蓮正宗総本山大石寺駐車場 富士宮市消防本部西消防署北分署 日本大学生物資源科学部富士自然教育センター |
空港エリア | 牧之原市 | 富士山静岡空港 |
沼津エリア | 沼津市 | 愛鷹広域公園 |
富士川エリア | 静岡市 | 富士川滑空場 |
富士市 | 富士川緑地公園 | |
下田エリア | 下田市 |
安田造船所敷地 下田港 |
参加機関(1,635人)
緊急消防援助隊(茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県、長野県、埼玉県、山梨県)、名古屋市消防局、静岡県、静岡県内消防本部(局)、静岡県内消防団
陸上自衛隊、海上保安庁、国土交通省、静岡県警察本部、静岡DMAT、認定NPO法人災害救助犬静岡、一般社団法人静岡県建設業協会、静岡県石油商業組合、静岡県生コンクリート工業組合、鈴与商事株式会社、株式会社エスエーエス
協力機関 (順不同)
総務省東海総合通信局、中日本高速道路株式会社、富士山静岡空港株式会社、ミズノ株式会社(愛鷹広域公園指定管理者)、株式会社ドコモCS東海、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社、楽天モバイル株式会社、立岩石材興業株式会社、 NPO法人伊豆市スポーツ協会、公益財団法人JKA、株式会社JM(川の駅伊豆ゲートウェイ函南指定管理者)、二葉建設株式会社、御殿場プレミアム・アウトレット、一般社団法人玉穂報徳会遊RUNパーク玉穂、株式会社カマド、富士宮市白糸財産区、富士宮市猪之頭区財産区、公益社団法人富士宮市観光協会、田貫湖キャンプ場、日本野鳥の会、日本大学生物資源科学部、休暇村富士、田貫湖ふれあい自然塾、日月倶楽部、天子の森オートキャンプ場、FUJIYAMA泉の森キャンピングフィールド、富士急静岡バス株式会社、有限会社スカイ朝霧、アサギリ高原パラグライダースクール、ウイングキッス朝霧パラグライダースクール、藤倉コンポジット株式会社、有限会社富士建材土木、株式会社小野田産業、日蓮正宗総本山大石寺、富士川緑地自由広場利用協議会、一般社団法人静岡県航空協会、伊豆漁業協同組合、株式会社安田造船所、下田市、熱海市、三島市、伊豆市、伊豆の国市、函南町、沼津市、御殿場市、富士市、富士宮市、静岡市、牧之原市
想定
● 自然災害への対応
静岡県東部地区で、台風により河川の氾濫や大規模な土砂災害が発生したため、静岡県消防相互応援協定により対応していた。さらに、静岡県東部地区で地震による強い揺れを観測(※)し、建物の倒壊、火災、津波等により被害が拡大した。静岡県知事は災害の状況及び県内の消防力を考慮し、消防庁長官に対して緊急消防援助隊の応援を要請した。
※「南海トラフ地震における緊急消防援助隊アクションプラン」の適用基準に該当しない。
● NBC災害への対応
不特定多数の者が出入りする施設において異臭が発生し、目の痛みや嘔気を訴える者が多数発生した。管轄の消防本部から直接即報により報告を受けた消防庁長官は、事案の状況からNBC災害即応部隊の出動を指示した。
※NBC災害とは、核物質(Nuclear)、生物剤(Biological)、化学剤(Chemical)のいずれかによる災害
リーフレット・ポスター
伊豆エリア
伊豆エリアでは、天城ふるさと広場及び近接するスコリア工場において、地震による建物倒壊や土砂災害からの救助訓練を実施
天城ふるさと広場内の天城ドームで、NBC災害に備えた救助訓練を実施
日本競輪選手養成所及びさつきヶ丘公園において、宿営地設置・運営訓練などを実施
11月13日(水曜) |
11月14日(木曜)午前 |
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天城ふるさと広場 |
NBC災害救助訓練(午前) 座屈倒壊建物救助訓練ほか |
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立岩石材興業株式会社スコリア工場 |
土砂災害救助訓練 |
土砂災害救助訓練 |
川の駅伊豆ゲートウェイ函南 |
ー |
航空部隊運用訓練 |
天城会館 |
救護所設置・運営・患者搬送訓練(仮想病院) | 救護所設置・運営・患者搬送訓練(仮想病院) |
日本競輪選手養成所 |
宿営地設置・運営訓練ほか |
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さつきヶ丘公園 |
宿営地設置・運営訓練ほか |
実施状況
御殿場エリア
御殿場エリアでは、二葉建設株式会社東山工場において、土砂に埋もれた家屋や車両からの救助訓練や、洪水で流された被災者の救助訓練を実施
御殿場プレミアム・アウトレット駐車場等において、宿営地設置・運営訓練や車両展示などを実施
11月13日(水曜) |
11月14日(木曜)午前 |
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御殿場市・小山町広域行政組合消防本部 |
本部運営訓練ほか |
本部運営訓練ほか |
二葉建設株式会社東山工場 |
土砂災害救助訓練 浸水害救助訓練ほか |
土砂災害救助訓練ほか |
遊RUNパーク玉穂駐車場 |
指揮支援部隊参集訓練ほか |
― |
御殿場プレミアム・アウトレット駐車場 No.11・12・20・24 |
宿営地設置・運営訓練ほか |
|
御殿場プレミアム・アウトレットバスロータリー | 車両展示 | ― |
実施状況
富士宮エリア
富士宮エリアでは、台風による水害で孤立した被災者の救助訓練や、大規模火災を想定した長距離放水訓練を実施
日蓮正宗総本山大石寺駐車場において、宿営地設置・運営訓練などを実施
日本大学生物資源科学部富士自然教育センターにおいて、消防車両の展示を実施
11月13日(水曜) |
11月14日(木曜)午前 |
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富士宮市消防本部 |
本部運営訓練ほか |
本部運営訓練ほか |
田貫湖 |
浸水害救助訓練 孤立者救助訓練ほか |
大規模火災消火訓練ほか |
富士宮市消防本部西消防署北分署 |
指揮支援部隊参集訓練 |
ー |
日本大学生物資源科学部富士自然教育センター |
車両展示 |
車両展示 |
日蓮正宗総本山大石寺塔の原駐車場、東山駐車場 |
宿営地設置・運営訓練ほか |
実施状況
空港エリア
空港エリアでは、富士山静岡空港において、航空指揮本部・航空指揮支援本部設置・運営訓練などを実施
11月13日(水曜) |
11月14日(木曜)午前 |
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富士山静岡空港 |
航空指揮本部、航空指揮支援本部設置・運営訓練ほか |
実施状況
沼津エリア
沼津エリアでは、愛鷹広域公園において、フォワードベース設置・運営訓練などを実施
11月13日(水曜) |
11月14日(木曜)午前 |
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愛鷹広域公園 |
ランディングポイント設置・運営訓練 ヘリコプターによる部隊進出訓練ほか |
フォワードベース設置・運営訓練ほか |
実施状況
富士川エリア
富士川エリアでは、富士川滑空場及び富士川緑地公園において、大規模火災を想定した空中消火訓練などを実施
11月13日(水曜) |
11月14日(木曜)午前 |
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---|---|---|
富士川滑空場、富士川緑地公園 |
― |
大規模火災消火訓練ほか |
実施状況
下田エリア
下田エリアでは、安田造船所敷地及び下田港において、津波により海に流された被災者の救助訓練を実施
11月13日(水曜) |
11月14日(木曜)午前 |
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安田造船所敷地、下田港 |
ヘリコプターによる部隊進出訓練 津波災害救助訓練ほか |
― |
実施状況
静岡県実行委員会の解散について
緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練静岡県実行委員会は、令和7年3月31日付けで解散いたします。
今後、同訓練に関しましてお問合せ等がありましたら、危機管理部消防保安課(下記)へ御連絡いただきますようお願いいたします。
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このページに関するお問い合わせ
危機管理部消防保安課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:(消防行政班)054-221-2073
ファクス番号:054-221-3327
shoubo@pref.shizuoka.lg.jp