志太榛原地域の活動事例紹介その2

殿ふるさと会

• 協定面積：水田18ヘクタール、畑5ヘクタール
• 参加団体：殿町内会、JA大井川殿支部、殿農業機械利用組合、水利組合、婦人会、コスモス・クラブ、コスモス咲かせてみよう会、花の会、子供会

静岡県藤枝市岡部町殿（との）地域は、静岡県中央部、清流朝比奈川と里山に囲まれた水田の広がる地域です。隔年で開催される静岡県の指定無形民俗文化財「朝比奈大龍勢」の会場として知られ、平成15年からは休耕田や荒廃田にコスモスを咲かせる活動を始め、コスモス畑の里としても知名度を上げています。

殿ふるさと会は、平成20年度からふじのくに美農里プロジェクトに取り組み、農道や水路の草刈り、清掃といった基礎的な活動や、農業用水施設の機能診断・維持管理などの地域資源の保全活動、コスモス栽培などの景観づくり活動、教育機関と連携した農業体験指導などを行っています

お知らせ

殿ふるさと会が第三回静岡県景観賞優秀賞（静岡県造園緑化協会賞）を受賞しました！景観賞の詳細については、、静岡県／都市局景観賞のページをご覧ください。

• 静岡県景観賞とは

活動紹介

平成23年8月7日にコスモスの種まきを行いました。
種まきは殿ふるさと会会員である「コスモス咲かせてみよう会」が中心となり、休耕田を活用した景観向上活動として取り組んでいます。地元の子供会、婦人会など地域住民約170人が参加し、休耕田約2ヘクタールに種をまきました。
コスモスは10月中旬に見頃を迎え、開花時期にはコスモス祭りを開催する予定です。