肥料高騰に対応した「耕蜂連携」の取組
肥料高騰による耕種農家のコスト増加、レンゲ畑の減少による養蜂業者の採蜜場の減少は深刻な問題となっております。志太榛原農林事務所では、耕種農家と養蜂業者の連携により、緑肥・採蜜に活用できるレンゲ畑の普及拡大を図り、両者が利益を共有できる仕組みを構築します。
9月30日(木曜日)に「耕蜂連携マッチング会」を開催し、4月末までレンゲを開花させておくことや、ミツバチの巣箱を農地に置くことを条件に、焼津市の2地区計4haの水田で耕蜂連携の取組を開始することが決まりました。
また、10月3日(月曜日)には、牧之原市の農業法人有限会社山本耕業の水田1.1haで「ドローンによるレンゲの播種」を行いました。播種は水稲収穫前に実施し、収穫時の稲わらが覆土代わりとなります。4月から5月にかけて、同市の河村養蜂場が蜂蜜を採取し、新商品として販売する予定です。
志太榛原農林事務所では、今後も地域や対象者を拡大して耕蜂連携の取組を推進していきます。
このページに関するお問い合わせ
志太榛原農林事務所 総務課
〒426-0075 藤枝市瀬戸新屋362-1
電話番号:054-644-9206
ファクス番号:054-644-9209
AFO-shidahai-soumu@pref.shizuoka.lg.jp