茶業研究センター 沿革
茶業研究センターの位置する牧之原台地は、大井川下流右岸側に位置する。海抜50~200mの南緩斜面の丘陵で、地質は第四期洪積層の植壌土である。明治2年に徳川藩の士族が移住開墾したのが最初で、現在茶園面積5,000ヘクタールと静岡県茶業の一大拠点となっている。
- 明治41年(1908年) 静岡県立農事試験場茶業部として発足
- 昭和12年(1937年) 静岡県立茶業試験場として独立
- 昭和25年(1950年) 試験研究機関の整備統合にともない県立茶業指導所となる
- 昭和32年(1957年) 静岡県茶業試験場に改称、富士市石坂および浜松市三方原に分場を設置
- 昭和40年(1965年) 三方原分場廃止
- 昭和55年(1980年) 静岡県立農林短期大学校茶業分校併設
- 昭和60年(1985年) 川根本町地名に山間地技術センターを設置
- 平成11年(1999年) 農林短期大学校茶業分校が農林大学校茶業分校に再構成
- 平成19年(2007年) 富士分場廃止
- 平成19年(2007年) 試験研究機関の整備統合にともない農林技術研究所茶業研究センターとなる
- 平成20年(2008年) 茶業研究センター創立100周年を迎える
- 平成24年(2012年) 発酵茶等製造研究施設(発酵茶ラボ)を設置
- 平成30年(2018年) 茶業研究センター創立110周年を迎える
このページに関するお問い合わせ
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