御前崎港
概要
御前崎港は、駿河湾の湾口に位置し、古くから避難港、木材取引港として整備され、昭和50年に重要港湾に指定されたことを契機に、木材取扱港から多目的港へと発展しました。平成9年からは完成自動車の輸出が始まり、平成16年にコンテナクレーン2基と水深-14m岸壁を有する多目的国際ターミナルが供用を開始しました。
平成6年に改訂した港湾計画では、県中西部の物流拠点港として外資コンテナ機能を主体とした多目的外資ターミナルを整備するとともに、内資ユニットロード輸送に対応したターミナルやマリーナの整備を図ることとしています。
さらに、御前崎港背後では、東名相良牧之原インター・掛川インターの開設、新東名高速道路、金谷御前崎連絡道路等の整備計画の進展、富士山静岡空港の開港など、陸・海・空の交通体系が発展し、物流・人の交流拠点、臨海性産業の集積の場としての役割が益々期待されています。
また、下岬地区では、海洋レクリエーション拠点として、「マリンパーク御前崎」が整備され、例年多くの観光客が訪れています。
航空写真
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