熱海港
概要
熱海港は、背後に全国屈指の温泉都市をひかえた伊豆半島の玄関口に位置しており、大島航路や初島航路等の離島間航路が運航され、年間の船舶乗降人員は25万人以上に達しています。
こうした観光資源としての役割の大きさを踏まえ、魅力ある海岸部を中心とした市街地の活性化を目指し、海岸環境整備事業によって人工海浜や親水緑地の整備を進めており、平成2年には「熱海サンビーチ」が完成しました。さらに、平成15年には熱海サンビーチに全国で初めて砂浜をライトアップする照明施設が整備され、昼夜を問わず魅力ある海岸として年間10万人以上の海水浴客が訪れています。
平成3年度からは、熱海サンビーチに隣接した渚地区において「地中海風のリゾート」をコンセプトとし、4つの工区からなる新水緑地を整備しており、第1工区が平成8年度、第2工区が平成11年度、第3工区が平成20年度に完成しました。また、多賀地区では、平成4年度より840mの人工海浜の整備に着手しており、平成17年度には北半分の人工海浜400mが完成し、これらは熱海の新しい観光スポットとして好評を博しています。
航空写真
渚・横磯地区
多賀地区
伊豆山地区
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