土砂災害防止広報活動

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ページID1029574  更新日 2024年11月25日

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土砂災害防止月間

写真:みんなで防ごう土砂災害のかんばん

写真:みんなで防ごう土砂災害のたれ幕

 国土交通省と都道府県は、毎年6月を土砂災害防止月間として、土砂災害に対する県民の理解と関心を深めるとともに、防災措置を充実強化し危険区域の安全を確認する急傾斜地パトロールや、土砂災害に関する防災知識の普及、警戒避難体制の整備推進などの運動を強力に推進しています。

 新聞・テレビ等によるPR、チラシの配布、広報車等による呼び掛け等を実施しています。

 また小中学生を対象とした土砂災害に関する『絵画』『作文』を募集したり、国や県、静岡市が主催となり『みんなで防ごう土砂災害』を静岡市で開催し、パネル展示や模型展示などを行っています。(平成22年度からは『ポスター』の募集はありません)

土砂災害防止防止に関する絵画・作文募集

 国土交通省と県では、小中学生を対象にした「土砂災害防止に関する絵画・作文」の作品を、6月1日から9月15日まで募集しています。
 優秀作品は国土交通大臣賞や静岡県知事賞などの賞に表彰されます。

表彰式写真
令和4年度表彰式の様子
集合写真
国土交通大臣賞 中司さんへ賞状の授与

土砂災害防止に関する作品の応募状況

応募数一覧

応募年度 平成30年度 令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

区分 学校数 作品数 学校数 作品数 学校数 作品数 学校数 作品数 学校数 作品数
小学校 作文 7 11 2 2 0 0 0 0 0 0
絵画 3 4

1

1 1 1 5 10 5 11
中学校 作文 24 79 17 64 8 38 9 80 6 26
絵画 5 9 5 10 14 30 15 33 16 33
合計 39 103 25 77 23 69 29 123 27 70

 

土砂災害防止に関する絵画・作文募集内容

募集期間

毎年6月1日から9月15日まで

課題
土砂災害に関する体験や土砂災害防止施設の様子について
表彰
  • 国の表彰
    • 最優秀賞:各部門1点
    • 優秀賞:各部門15点以内
  • 県の表彰
    • 静岡県知事賞:1名
    • 静岡県交通基盤部長賞:1名
    • 全国治水砂防協会静岡支部長賞:数名

応募された方には参加賞もあります!奮ってご応募ください!

お問い合わせ:静岡県砂防課 電話054-221-3044

〒420-8601静岡市葵区追手町9番6号

がけ崩れ防災週間

 毎年6月第1週を『がけ崩れ防災週間』として、急傾斜地崩壊危険区域内の斜面・水路の構造物並びに周囲の状況を把握することにより、崩壊防止施設の維持管理、警戒避難体制等の適切な措置を講じ、人命の安全確保に資する目的で関係市町職員、消防、警察、砂防ボランティアの協力を得て、急傾斜地パトロールを実施しています。

急傾斜地パトロールの様子

写真:パトロール1

写真:パトロール2

写真:パトロール3

みんなで防ごう土砂災害〜砂防フェスティバル〜

 例年、土砂災害防止月間である6月の土曜日に県内の国土交通省の砂防関係事務所、静岡県、静岡市が主催して、静岡市の「青葉シンボルロード」を会場に、『みんなで防ごう土砂災害』を開催しています。会場では、砂防関係のパネル展示、模型展示等により、県内の砂防関係事業、土砂災害防止月間等のPRを行っています。

みんなで防ごう土砂災害〜砂防フェスティバル2023〜の様子

 令和5年6月17日(土曜日)に、「みんなで防ごう土砂災害」が開催されました。会場では、パネルの展示、ちらしの配布、キャンペーン用品の配布、土砂災害の映像を放映しながら、来場者へ土砂災害防止を呼びかけました。

記者提供

写真:パネル展示1
皆さん真剣に土砂災害について学んでいます!
写真:パネル展示2
静岡県ブースの様子
写真:ふじっぴーとこどもたち
会場にはふじっぴーとはれるんも登場!

土砂災害防止月間啓発活動

 毎年、土砂災害防止月間の始まりに、県民の皆様に土砂災害についての理解を深めていただくため、JR静岡駅改札前コンコースにて啓発活動を行っております。

土砂災害啓発活動の様子

記者提供

啓発活動1

啓発活動2

路線バスのフロント広告を活用した土砂災害防止の啓発

 県内の路線バスを運行するバス会社5社と連携し、バスフロント部の広告を活用し、「日頃の備え」と「早めの避難」を県民の皆様に周知しています。

路線バスの概要

  1. 広告期間:6月1日〜30日
  2. 掲載バス:東海バス、伊豆箱根バス、富士急バス、静鉄バス、遠鉄バス
  3. 取組効果:県内の都心部から山間部までの広域に啓発
     バス運行時間(特に明るい時間帯)の長時間に渡り啓発
     バス利用者や、すれ違い車両、歩行者等の道路利用者に幅広く啓発

記者提供

バス
フロント広告幕を取り付けたバス
バス2
「土砂災害防止月間」キャンペーンバス出発式の様子

雪崩防災週間

 例年、国土交通省と都道府県は県民の理解と関心を深め、雪崩災害による被害の防止に資することを目的とし、12月1日から7日までを雪崩防災週間とし、雪崩防止に関する広報活動に取り組んでいます。全国に雪崩危険箇所は20,000箇所以上、静岡県内には59箇所(静岡葵区の旧井川村に26箇所、浜松市天竜区の旧水窪町に33箇所)あります。

 積雪山間部の住民にとって雪崩は大きな脅威です。このような状況をかんがみ、平成15年から雪崩対策事業の一つとして、雪崩防災週間が実施されています。

雪崩防災週間ポスター

要旨

 国土の半分以上が「豪雪地帯」である我が国において、雪崩は大きな脅威であり、毎年のように雪崩災害による被害が発生しています。

 本県でも「雪崩危険箇所」が計59箇所存在しており、雪崩災害から人命・財産を守ることを目的とし、『雪崩防災週間』を実施します。

目的

 県内の雪崩危険箇所やその周辺の住民、学校等の要配慮者利用施設の利用者に対し、雪崩災害に関して理解と関心を深め、雪崩災害による人命、財産の被害防止に努めることを目的としています。

期間

令和6年12月1日(日曜日)から12月7日(土曜日)

対象地域(雪崩危険箇所の存在する地域)

主催

国土交通省、静岡県

活動内容

  • 広報活動の推進
  • 防災知識の普及
  • 警戒避難体制の推進

雪崩危険箇所とは

 雪崩危険箇所は豪雪地帯特別措置法により指定された「豪雪地帯」(昭和37年指定、静岡市葵区の旧井川村、浜松市天竜区の旧水窪町)で、雪崩の被害想定区域内(斜面勾配が15°以上かつ高さ10m以上を有する斜面で、斜面勾配が15°未満となる地点から見通したときに18°以上の角度を有する範囲)に、人家5戸以上(5戸未満であっても官公署、学校、病院、要配慮者利用施設施設、駅、旅館等のある場合を含む)ある箇所であり、全国に20,501箇所もあります。

 静岡県内には静岡市葵区井川、田代等(旧井川村)に26箇所、浜松市天竜区水窪町奥領家、地頭方(旧水窪町)に33箇所、計59箇所あります。

イラスト:雪崩危険箇所

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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部河川砂防局砂防課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3044
ファクス番号:054-221-3564
sabo@pref.shizuoka.lg.jp