静岡県流域下水道事業経営戦略

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ページID1029840  更新日 2023年1月11日

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「静岡県流域下水道事業経営戦略」を策定しました。

1.経営戦略策定の趣旨

全国的な状況として、今後の急速な人口減少等に伴うサービス需要の減少や保有する施設の老朽化に伴う更新需要の増大など、公営企業を取り巻く経営環境の厳しさが増していることから、総務省より、公営企業が将来にわたって住民生活に重要なサービスの提供を安定的に継続することが可能となるよう、全ての公営企業において令和2年度までに「経営戦略」を策定するよう要請がありました。

流域下水道事業においても、施設の老朽化に伴う更新や耐震化による投資経費の増大など、厳しさを増す状況にあります。

このような経営環境の変化等に対応するため、経営・資産の状況を明確に把握するとともに、中長期的な見通しに立った経営の方針や投資、財政の基本計画として「静岡県流域下水道事業経営戦略」を策定しました。

(注)投資財政計画の市町維持管理費負担金単価等については、あくまでも試算した結果となっております。

2.計画期間

10年間(令和2年度~令和11年度)

3.基本理念

下水道のA5ランクを目指します(安定・安全・安心・安価・愛(下水道愛))

4.基本方針・内容

項目 内容
経営の健全性・透明性の確保 維持管理の効率化(コスト縮減)や最適な建設投資を図ります
適正かつ安定的な維持管理費負担金単価の設定を行います
安定した下水道サービスの提供 設備等の適切な点検・調査、計画的な改築・更新を実施します
異常気象時でも安全・安心な下水道の使用を確保します
災害に強い下水道 南海トラフ地震や浸水に備えた施設の耐震・耐水化を推進します
災害時の汚水処理機能を確保できる体制を構築します
新たな汚水処理の取組み 流域下水道を核とした広域化・共同化への取組みを検討します
ICT(情報通信技術)の活用を進めます
下水道の普及啓発活動への取組み 下水道事業の普及・啓発活動を積極的に行います

5.事後検証、見直し

PDCA(計画Plan、実行Do、評価Check、改善Action)サイクルによる進行管理を行うため、年度毎に現状の把握、進捗に関する自己評価を実施します。

社会情勢の変化等に対応するため4年目(令和5年度)の進行管理で経営状況や市町維持管理負担金の単価設定の検証・評価を行い、計画期間の中間である5年目(令和6年度)に計画を見直します。

6.経営戦略

第1章 経営戦略策定の趣旨
第2章 流域下水道事業の現状分析
第3章 将来予測に基づく課題
第4章 基本理念・方針
第5章 基本方針に係る取組
第6章 投資・財政計画
第7章 事後検証・更新等
参考資料

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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部都市局生活排水課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3067
ファクス番号:054-221-3586
gesui@pref.shizuoka.lg.jp