沼川新放水路(仮称)計画について

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ページID1042405  更新日 2023年1月13日

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事業概要

イラスト:建物マーク


沼川新放水路(仮称)計画は、沼川改修計画の一環として昭和49年の七夕洪水を契機に、昭和61年に高橋川放水路計画として立案されました。

平成2年には高橋川から沼川を経て駿河湾に放流する放水路の具体的な調査・計画・検討が着手され、平成24年3月には、が国土交通省から認可されました。

現在、計画開水路部を暫定掘削し、13,700立方メートルの調整池を設置して浸水被害の軽減に効果を発しています。

今後は、河川整備計画に基づき、沼川新放水路の着工に向けた調査、検討及び設計を進めていきます。

<主な被災状況>

昭和49年7月洪水:富士観測所で総雨量293mm時間最大雨量41mm。浸水被害は富士市側を中心に床上695戸、床下1369戸。

昭和51年8月洪水:富士観測所で総雨量251mm時間最大雨量62mm。浸水被害は富士市側を中心に床上895戸、床下2871戸。

<全体計画>

河川名:一級河川沼川

箇所名:沼津市青野~大塚

事業延長:L=約2.3km

整備計画流量:

高橋川分流部~沼川Q=100立方メートル/s

沼川~河口Q=150立方メートル/s

地図:位置図

イラスト:流配


河川整備計画では次の事項を定め、中期的で具体的な整備の内容を示しています。

  • 河川整備計画の目標に関する事項
  • 河川の整備の実施に関する事項

認可された河川整備計画名:「一級河川富士川水系富士山麓ブロック沼川河川整備計画(指定区間)」

記載内容(目次構成)は次のとお

第1.流域及び河川の概要

  1. 流域の概要
  2. 河川の概要

第2.河川の現状と課題

  1. 治水に関する現状と課題
  2. 河川の利用及び水利用に関する現状と課題
  3. 河川環境に関する現状と課題

第3.河川整備の目標に関する事項

  1. 河川整備の基本理念
  2. 計画対象区間
  3. 計画対象期間
  4. 洪水等による災害の発生防止又は軽減に関する目標
  5. 河川の適正な利用及び流水の正常な機能の維持に関する目標
  6. 河川環境の整備と保全に関する目標
  7. 河川と地域との関わりに関する目標

第4.河川整備の実施に関する事項

  1. 河川工事の目的、種類および施工の場所並びに河川工事の施工により設置される河川管理施設等の機能の概要
  2. 河川の維持の目的、種類及び施工の場所
  3. その他河川の整備を総合的に行うために必要な事項

事業の効果

イラスト:建物マーク


普通河川池田川の溢水による青野地区の床下浸水被害の頻度の軽減、都市化の進んだ沼川流域の浸水被害の軽減に寄与すると期待されています。

平成25年度のあゆみ

イラスト:建物マーク


  • 平成25年4月7日(日曜日)三本松自治会にて、事業の進捗状況説明(資料)
  • 平成25年4月26日(金曜日)第1回沼川新放水路構造・環境検討会
  • 平成25年6月12日(水曜日)沼川新放水路(仮)パンフレット作成しました。(資料)
  • 平成25年7月4日(木曜日)「平成25年度沼川流域を良くする会委員総会」にて、事業の実施状況説明(資料)(資料)
  • 平成25年7月18日(木曜日)大塚新田自治会にて、事業の進捗状況説明会(資料)
  • 平成25年9月2日(月曜日)原浮島地区グランドデザイン策定委員会にて事業の進捗状況説明(資料)
  • 平成25年9月11日(水曜日)、14日(土曜日)、27日(金曜日)三本松自治会にて、事業の進捗状況説明会(資料)

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このページに関するお問い合わせ

沼津土木事務所
〒410-8543 沼津市高島本町1番3号東部総合庁舎6階・8階
電話番号:055-920-2202
ファクス番号:055-922-6684
numado-kikaku@pref.shizuoka.lg.jp