「ふじのくに生物多様性地域戦略推進パートナーシップ協定」に基づく生物多様性に関する環境保全活動（1）

「ふじのくに生物多様性地域戦略推進パートナーシップ協定」に基づく、生物多様性に関する環境保全活動を行いました。

舞阪の自然を守る会、須山建設株式会社、静岡県で締結した協定に基づき、第1回目の環境保全活動を行いました。

　ふじのくに生物多様性地域戦略推進パートナーシップ協定を締結した、舞阪の自然を守る会、須山建設株式会社、静岡県の三者で、令和5年10月29日（日曜日）に協定締結後初の活動を行いました。
　当日の活動は、県の同事業「専門家派遣制度」を利用して、遠州自然研究会の宮崎一夫氏を講師に招き、（1）座学講義、（2）実地講義、（3）外来植物抜き取り作業を行いました。

　今回の活動には、例年、いかり瀬での外来植物抜き取り作業に協力いただいている、湖西高等学校、浜松学芸高等学校、オイスカ浜松国際高等学校の皆様にも参加いただき、合計41名が参加しました。
　参加した皆様が熱心に抜き取り作業を行っていただいたため、特定外来生物のナルトサワギクのほか、オオオナモミ、ランタナ等、複数の外来植物を抜き取ることができました。

　参加いただいた皆様ありがとうございました。

環境保全活動を企画した「舞阪の自然を守る会」、活動の協力を申し出た「須山建設株式会社」、協定に基づく両者の取組は今後とも継続していく予定で、静岡県はその活動を広報してまいります。

このような、環境保全活動を目的とした、環境保全団体と企業等の連携に御興味のある方は、是非、静岡県自然保護課に御連絡ください。