企業で県産材利用に取り組みたい
企業でできる木材の利用推進の取組
建築物の炭素貯蔵量を認定
木を使った建築物は木材に「炭素」を固定しており、都市につくった森林といわれています。そこで、企業の環境貢献度を見える化し、さらに都市等の第2の森林づくりに繋げるため、県産材を利用した建築物の炭素貯蔵量を認定する「ふじのくに炭素貯蔵建築物認定制度」を開始しました。
認定施設には木製の認定証を交付します。
環境貢献度の「見える化」で企業のイメージアップにもつながります。
県産材を効果的に利用した建築物の表彰
木を使った建築物の魅力や良さを広く発信するため、県産材を効果的に利用した建築物を表彰する「ふじのくに木使い建築施設表彰」を実施しています。
平成28年度から隔年で実施しており、令和6年度の第5回表彰の受賞施設が決定しました。
建築物木材利用促進協定の締結
令和5年3月28日に一般社団法人静岡県建築士事務所協会と県は、県内の建築物における県産材の利用促進に連携して取り組むため、「建築物木材利用促進協定」を締結しました。
協定に基づき、一般社団法人静岡県建築士事務所協会と県の共催で、木造建築物に関する講習会等を開催しています。
「建築物木材利用促進協定」制度とは
- 「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」に基づき、建築物における木材利用を促進するために、令和3年10月に創設されました。
- 建築主等の事業者は、地方公共団体と、建築物における木材の利用に関する構想を盛り込んだ協定を締結することができます。
このページに関するお問い合わせ
経済産業部森林・林業局林業振興課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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