2050年温室効果ガス排出量実質ゼロ表明について
静岡県では、県全域での脱炭素社会の実現を目指すため、静岡県議会2月定例会において知事が「2050年温室効果ガス排出量実質ゼロ」を表明しました。
背景
- 近年、地球温暖化を要因とする気候変動は、記録的な豪雨や猛暑、干ばつや海面上昇など、国内外で深刻な影響をもたらしており、温室効果ガスの排出削減に向けた国際枠組であるパリ協定の採択やSDGsの推進など、国際社会の取組が急速に進んでいます。
- こうした中で、菅内閣総理大臣は「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言し、各計画及び戦略の見直しを加速させ、国を挙げて脱炭素社会の実現に取り組んでいくことが示されました。
表明日
令和3年2月25日(木曜日)
表明内容
静岡県議会2月定例会において、知事が以下のとおり、2050年温室効果ガス排出量実質ゼロを表明しました。
【答弁】
本県は、国と歩調を合わせ、2050年までに温室効果ガスの排出量を吸収量と均衡させて実質ゼロとする、脱炭素社会の実現を目指します。
今後の取組等
令和3年度に新たな「静岡県地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」の策定を行い、脱炭素社会の実現に向けた新たな取組等について検討し、県民や事業者、市町村と協力して推進していきます。
全国の状況
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