静岡県SDGsビジネスアワード2023の県知事賞及び各賞が決定！

静岡県SDGsビジネスアワード2023の成果発表会と表彰式を開催し、県知事賞及び各賞が決定しました

静岡県をフィールドとして環境課題の解決に貢献する事業アイデアを発掘、育成、表彰する「静岡県SDGsビジネスアワード2023」の成果発表会を開催。各団体が約3ヵ月間のブラッシュアップの成果を発表し、審査を経て県知事賞、優秀賞、奨励賞を決定しました。

受賞者

	団体名	事業名称
県知事賞	株式会社平出章商店（浜松市）	スモールエリアで完結する農産物加工事業　～地元のものは地元で加工し、脱炭素・食品ロス削減～
優秀賞	株式会社アサギリ（富士宮市）	余剰牛ふんやバイオ炭を活用した広域連携による持続可能な循環型システムの構築
優秀賞	株式会社折兼 （愛知県、浜松市、富士市）	植物由来原料の容器を用いた再資源化・資源循環の取り組み
優秀賞	株式会社サインクリエイト（浜松市）	太陽光で走行可能な最もSDGsな小型EV “電池革命”と「クルマの乗り方改革」
奨励賞	NPO法人Earth　Communication（御前崎市）	静岡の自然を遊ぶ！学ぶ！未来にのこす！ ～Earth Communicationの取り組み～
奨励賞	IKIMON株式会社（浜松市）	IkimonHub  生物の観察投稿から繋がる・広がるSNS市民参加型で生物情報データベースを構築！
奨励賞	株式会社インターステラ（沼津市）	"インナーマインドウェア"を世界へ 静岡から始まるサステナブルな滞在着の挑戦
奨励賞	大日株式会社　伊豆パノラマパーク（伊豆の国市）	限りある資源を枯渇させない！ ～規格外食材を有効利用し食の豊かさを守り健全な生活を～
奨励賞	株式会社トライ・カンパニー （沼津市）	環境負荷を軽減する保冷材の開発 ～自然に還る保冷材（ゴミにならない保冷材）の取組み～

• 静岡県SDGsビジネスアワード2023受賞者の取組概要 （PDF 103.2KB）
  静岡県SDGsビジネスアワード2023受賞者の取組概要が確認できます

＜県知事賞（最優秀賞）の主な選考理由＞

• 既存の農作物の流通の課題を解決するソリューションである。
• プラットフォームを試行し課題を共有できたことが素晴らしい。
• 2024年物流問題の解決にも効果が期待できる。

谷中総合プロデューサーからのコメント

3期⽬となる2023年度のアワードでは、クオリティーの⾼い企業・団体様からの応募が多く、当初予定の採択枠を広げて9団体の採択となりました。最終成果発表会で公表された内容は、静岡県の環境ビジネスの最先端を象徴していたと思います。
本アワードは、単なる表彰制度ではなく、3ヶ⽉間のメンタリングを通じて各社の事業を加速させる「アクセラ型アワード」であることに⼤きな特徴があります。今期も9つの採択団体の皆様の⾶躍には⽬を⾒張るものがありました。
4期⽬となる2024年度に向けては、本アワードの歴代受賞団体が相互につながってコラボレーションできるような機会の創出も進めていきたいと思います。
総合プロデューサー：谷中修吾氏（ビジネスブレクスルー大学経営学部教授、湖西市出身）

• 静岡県SDGsビジネスアワード2023（特設サイト）（外部リンク）