令和6年度人権問題に関する県民意識調査結果の概要

令和6年度人権問題に関する県民意識調査結果（概要）

県では、5年に一度、今後の取組の基礎資料とするため、「人権問題に関する県民意識調査」を実施しています。

令和6年が調査年度にあたり、県内にお住まいの満18歳以上の方3,000人を対象に7月にアンケート調査を実施しました（有効回答数997人）。

全22問（枝問含み30問）の中から5項目について、結果を報告します。

1　あなたは「人権」について関心がありますか？

区分	R6
関心がある（＊）	66.0%

＊「非常に関心がある」、「どちらかといえば関心がある」の合計

2　この5年間に自分の人権を侵害されたと思ったことがありますか？

区分	R6
ある	16.5%
ない	82.1%

主な内容（複数回答）

　職場でのパワー・ハラスメント⇒52.4％

　あらぬ噂、悪口、陰口により名誉や信用を傷つけられたこと⇒34.2％

3　次にあげた人権にどの程度関心がありますか？

区分	R6
子どもに関する人権問題	85.7%
障害のある人に関する人権問題	82.9%
女性に関する人権問題	81.7%
高齢者に関する人権問題	79.0%
災害に起因する人権問題	77.2％
インターネットに関する人権問題	72.4%
感染症(新型コロナ、エイズ等)に関する人権問題	66.2％
犯罪被害者に関する人権問題	65.8％
北朝鮮当局に拉致された被害者に関する人権問題	64.5%
人身取引に関する人権問題	62.5%
外国人に関する人権問題	55.0%
性自認に関する人権問題	52.3%
刑を終えて出所した人に関する人権問題	47.1%
性的指向の異なる人に関する人権問題	47.1%
同和問題	43.0%
ハンセン病患者に関する人権問題	40.5%
ホームレスに関する人権問題	39.3%
アイヌの人々に関する人権問題	33.6%

＊「非常に関心がある」、「ある程度関心がある」の合計

4　静岡県は「人権尊重の意識」が定着した県になっていると感じますか？

区分	R6
そう思う、どちらかといえばそう思う	30.4%
そう思わない、どちらかといえばそう思わない	6.8%
一概にいえない	59.9％

5　人権尊重社会の実現のためにどのような取組が必要ですか？（複数回答）

区分	R6
学校における人権教育	45.8%
家庭における人権教育	41.5%
行政主導の人権啓発	31.6%
官民一体の人権啓発	21.6%
住民自らによる人権意識の高揚	19.3%
社会的に弱い立場にある人への支援・救済	19.1%

調査結果

• 令和6年度「人権問題に関する県民意識調査」結果報告書 （PDF 10.7MB）

（参考）過去の調査結果

• 令和元年度「人権問題に関する県民意識調査」結果報告書 （PDF 9.3MB）