令和6年度「女性に対する暴力をなくす運動」について
「女性に対する暴力をなくす運動」は、内閣府その他の男女共同参画推進本部構成府省庁が主唱し、平成13年から実施しているものです。毎年11月12日から11月25日(女性に対する暴力撤廃国際日)までの2週間を運動期間とし、国、都道府県、各市町村において様々な関連行事や取組を行います。
11月12日〜11月25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です
静岡県では、企業・関係団体の皆様にも協力いただいて啓発を行い、社会全体で、女性に対する暴力の根絶に向けて取り組んでいきます。
また、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)の普及啓発を行います。
性暴力被害者のための支援者養成講座
詳細は次のページをご覧ください。
啓発運動【NEW】
パープルリボン運動
「パープルリボン」は女性に対する暴力根絶の象徴です。アメリカ・ニューハンプシャー州の小さな町で、近親姦やレイプのサバイバーにより、世界を子どもや暴力の被害者にとってより安全なものとすることを目指して「パープルリボンプロジェクト」が始まり、今ではパープルリボンは世界中に広がっています。
パープルライトアップ
パープル・ライトアップには、女性に対するあらゆる暴力の根絶を広く呼びかけるとともに、被害者に対して、「ひとりで悩まず、まずは相談をしてください。」というメッセージが込められています。
県・市町の施設や協力企業・団体の所有施設にてパープルライトアップを実施します。
協力企業・団体【NEW】
パープルリボンの着用(41企業・団体)
啓発活動、展示(23企業・団体)
女性に対する暴力をなくすためのメッセージ(6企業・団体)
市町の取組
リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)について
リプロダクティブ・ヘルスとは、性や⼦どもを産むことに関わるすべてにおいて、⾝体的にも精神的にも社会的に本⼈の意思が尊重され、⾃分らしく⽣きられることです。
リプロダクティブ・ライツは、⾃分の⾝体に関することを⾃分⾃⾝で決められる権利のことです。
(公益財団法⼈ジョイセフHPから引⽤)
1994年にカイロで開催された国際⼈⼝・開発会議において提唱された概念で、今⽇、⼥性の⼈権の重要な⼀つとして認識されるに⾄っています。
リプロダクティブ・ヘルス/ライツの課題は、「いつ何⼈⼦どもを産むか産まないかを選ぶ⾃由」、「安全で満⾜のいく性⽣活」、「安全な妊娠・出産」、「⼦どもが健康に⽣まれ育つこと」のほか、「避妊・中絶」、「性暴⼒」等といったことも含まれており、⼥性だけでなく男性の理解が必要であるとともに、幼少期・思春期からの教育が必要とされています。
静岡県では、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツの視点に立った健康保持・増進」を推進しています。
参考
相談窓口
相談機関名 |
電話番号 |
相談時間 |
---|---|---|
静岡県女性相談センター (配偶者暴力相談支援センター) |
054-286-9217 | 9時~20時(祝日、年末年始除く) |
静岡県性暴力被害者支援センターSORA(そら)
|
#8891 0120-8891-77 |
電話相談は24時間受付 (祝日、8/13~15、年末年始除く) |
DV相談+(プラス)
|
0120-279-889 | 電話、メールは24時間受付 チャットは12時~22時 |
相談機関名 |
電話番号等 |
相談時間 |
---|---|---|
静岡県あざれあ女性相談
|
054-272-7879 |
|
静岡県あざれあ男性相談
|
054-272-7880 |
第1・第3土曜日/13時~17時 |
しずおか女性相談チャット
|
https://shizuoka-womansoudan.jp |
(祝日、8/13~15、年末年始除く) |
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このページに関するお問い合わせ
くらし・環境部県民生活局男女共同参画課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3363
ファクス番号:054-221-2941
danjyo@pref.shizuoka.lg.jp