スポーツの秋が到来。県は誰もが生き生きと健康に暮らせる共生社会を目指して、官民が連携してパラスポーツの振興に取り組む「ふじのくにパラスポーツ推進コンソーシアム」を設立しました。パラスポーツには障害の有無にかかわらず誰もが取り組めるなどさまざまな魅力があります。みんなで観戦したり、一緒に楽しんだりしてみませんか?
全国初!官民が一体となったコンソーシアム
レガシーを継承し、パラスポーツを発展させるために
本県が自転車競技の会場となった東京2020パラリンピック競技大会は、さまざまな種目で県ゆかりのメダリストを生み出すなど、多くの人々に感動と勇気を与えてくれました。そのレガシーを継承し、さらなるパラスポーツの発展のために設立されたのが「ふじのくにパラスポーツ推進コンソーシアム」です。自治体と共に、民間企業や医療・福祉・教育・競技団体、個人などが会員として協働する官民一体の事業共同体の設立は、全国で初めてとなります。
▲8月30日に行われた設立総会を機に活動がスタート
活動理念
取り組みの内容
会員事業支援
会員活動のサポート(障害者スポーツ大会へのボランティア参加の支援など)
ワーキンググループ
パラスポーツの取り組み推進や会員の共通課題の解決
環境整備の促進
誰もがパラスポーツを楽しむ環境の整備
マッチング支援
会員交流・拡大(交流会の開催、パラスポーツの先進的な取り組みの紹介など)
普及・広報活動
情報発信・共有、プレゼンス向上(メールマガジンやSNSでの情報発信、ロゴマークの無償使用など)
アスリート強化
パラアスリートの発掘・育成・支援に関する取り組みを実施
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コンソーシアムをきっかけに、もっと多くの方にパラスポーツに興味を持ってもらい、競技会場に観戦に来る方が増えるとうれしいです
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自転車競技 パラリンピアン/県障害者スポーツ応援隊
藤井 美穂さん
パラアスリートが若者を応援!
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▲車いすラグビー用ボールで楽しむ若山選手(左)と生徒 - 東京2020パラリンピック競技大会の車いすラグビーで二大会連続の銅メダルに輝いた若山英史選手(沼津市出身)が県障害者スポーツ応援隊として、県立東部特別支援学校(伊豆の国市)を訪れ、出前講座を行いました。
参加した生徒の声
- ラクビー用の車いすに乗ってみて、最初は少し怖かったけど、慣れると楽しかった!
- 体力維持や車いすの工夫とかいろいろあるのを知ってすごいと思った!
- メダルを初めて見て触ってうれしかった!
パラスポーツを観戦&体験しよう!
参加無料 パラスポーツを観戦&体験しよう!
○わかふじスポーツ大会
今年で24回目を迎える障害者スポーツ大会。9月3日から県内選手が17競技で熱戦を繰り広げています。
(最終種目のサッカーは2024年1月21日)
10月に行われる競技
- 10月8日(日曜日)ボウリング/ヤングランドボウル(静岡市清水区)
- 10月15日(日曜日)水泳/県富士水泳場(富士市)
○静岡県パラスポーツ運動会
パラスポーツの体験を通じ、障害の有無に関わらず幅広い世代の人々が交流を深めるための運動会。車いすポートボール、ボッチャなどの3種目を行います。
開催日10月22日(日曜日)
場所このはなアリーナ(静岡市駿河区)
パラスポーツ情報センターを開設します!
パラスポーツに関するさまざまな質問や相談について、駐在するコンシェルジュがお答えします。電話やメールの相談窓口も設ける予定です。
県総合社会福祉会館シズウェル(静岡市葵区) 1階に開設予定!
問い合わせ/県スポーツ振興課 TEL/054(221)3284 FAX/054(221)2980
このページに関するお問い合わせ
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