東アジア文化都市2023静岡県/県民だより2023年6月号

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ページID1054801  更新日 2023年6月30日

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東アジア文化都市は、花火大会や夏祭りも認証プログラムとして応援しています!

日本の夏の風物詩「花火」と静岡県

日本における花火の最古の記録が確認できるのは室町時代。慶長18(1613)年8月に徳川家康が駿府城で英国使節と謁見えっけんした際、手筒花火を見物した記録も残されています。(駿府政事録)
江戸時代、幕府によって唯一、火薬の製造を許可されていた三河地方を中心に花火の技術が発達。打ち上げ花火は、飢饉ききんや疫病の流行による死者たちの慰霊、悪疫退散のために始まりました。
日本の蒸し暑い気候が夕涼みの文化を生み、花火大会は夏の風物詩として今も多くの人に愛されています。遠州地方には現代でも煙火の製造業や問屋が多く集積しており、県内では多くの花火大会が開催されています。今年の夏は花火の歴史に思いをはせながら夜空を見上げてみませんか。


▲袋井の花火

問い合わせ/東アジア文化都市2023静岡県実行委員会事務局 TEL/054(221)3271

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