7・8月は水難事故防止強化月間です。毎年、海や川で多くの水難事故が発生し、中には尊い命を落とす人もいます。今年は久しぶりに制約のない夏を迎え、水辺に出かける人も多いはず。安全対策を万全に、ルールを守って夏のレジャーを楽しみましょう!
遊泳エリア外での安全策を徹底!
ライフセーバーや警備員がいる海水浴場とは異なり、釣りやダイビング、SUP(スタンドアップパドルボード)など、主に遊泳エリア外で楽しむことが多いレジャーには、多くの危険が伴います。痛ましい事故を起こさないために、必ず安全策を確保しておきましょう!
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●ライフジャケットは常時着用昨年の水難事故者60人のうち44人がライフジャケットを未着用!
着用して助かりました!
海中へ転落しましたが、ライフジャケットを着用していたので溺れることなく救助された事例がありました。ベルトや股ひもをしっかり締め、"体に密着"させて着用しましょう。
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●防水パック入り携帯電話などによる連絡手段の確保
ワンポイント
・GPS機能をON
・体から離れないようにひもを首にかける -
●事前に天候や気象情報を確認●なるべく複数人で行動し、家族に行先・帰宅時間を伝えておく
ミニボートやカヤック、SUPなどは、航行船舶からは非常に見えにくいので、港の出入口付近や大きな船舶が航行、漁船が操業する海域での釣りは自粛しましょう。
清水海上保安部交通課 近藤 大輔さん
子どもの事故は河川でも起こる!
昨年、県内で河川での事故が増加しました。川は流れるスピードが速い上に、足元が不安定になるため、足腰がしっかりしていない子どもが事故に遭いやすい傾向があります。十分に注意しましょう!
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●川でもライフジャケットを着用
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●水遊びをする前に子どもと一緒に保護者が危険な場所をチェックこんな場所は要注意!
・流れが浅い「瀬」、水深が深い「淵」
・川幅が狭い場所(増水時に水かさが急上昇)
・えん堤などの人工構造物
水難事故かも?と思ったら
•大きな声で周りに助けを求める
•救助機関に連絡する(川・池・海辺は 119番 岸から離れた海岸は 118番 迷ったら110番)
•溺れている人に浮き輪やペットボトルなど浮力のある物を投げ入れる
問い合わせ/県消防保安課 TEL/054(221)2269 FAX/054(221)3327
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