平成26年6月県議会定例会知事提案説明要旨2-11
平成26年6月県議会定例会知事提案説明要旨
【2.当面する県政の課題】(11)和の食文化の推進
次に、和の食文化の推進についてであります。
和食のユネスコ無形文化遺産登録を契機に、「和の食文化」の視点を取り入れた「食の都」づくりを推進するため、今月11日、静岡文化芸術大学の熊倉功夫学長を委員長とする「和の食文化を活かした食の都づくり推進有識者会議」を開催いたしました。会議におきましては、本県産農林水産物の一層の消費拡大と農林水産業の振興につながるよう、具体的な推進方策を御議論いただきました。
また、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されてから1周年にあたる12月には、静岡らしい「和の食文化」を広く県内外に情報発信するイベント「ふじのくに和の食文化の祭典」を開催いたします。こうした取組を通じて、「和の食文化」を活かした「食の都」づくりを推進してまいります。