行政刊行物3

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ページID1043004  更新日 2023年1月13日

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3.昭和30年代の観光地

有名観光地の写真とともに、観光・産業案内図を紹介しています(観光写真の案内文は当時の文章をそのまま引用しました)。
出展:第12回国民体育大会関係(行政刊行物番号208番)

写真:和服姿の2名の女性が橋上を歩いている。


伊東温泉

下田、熱川、天城など奥伊豆への玄関口と、アンコ住む大島への基点として知られる伊東は、天城の裾に囲まれた温泉地で、湯もとにけむる松川の清流をはさんで宏壮な旅館が軒を連ねている。東に相模湾を控えて海の幸が食膳を彩る。付近には東洋一の川奈ゴルフ場、一碧湖などみるべきところが多い。

写真:白糸の滝を近くで見学する人たちの光景


白糸の滝

巾130米高さ26米に及ぶシネスコ型の滝は1000数百条の清水を絹白糸さながらに織り出し初夏のおとづれと共に屏風の如くそそり立つ溶岩のあちこちに藤の花が初夏を彩っている景観は他の瀑布には見られない。

写真:昭和30年代人気も疎らな焼津漁港の様子


焼津漁港

東洋一を誇る魚市場をもつ焼津漁港では、かつお、まぐろ、ぶり、さばを始めとする海の幸の水揚高が年間1870万貫、46億3千万円(昭和30年)の及び文字通りの魚の街を出現している。

写真:以前の弁天島で船を漕いでいる光景


弁天島

県立公園浜名湖の玄関と言うべきこの地は白砂と松の緑が美しい避暑避寒の適地で乙女園の松林の中に竜宮城と紛う優美な県営水族館の姿が望まれる。

地図:昭和30年頃の静岡県全域の観光産業案内図


当時の静岡県を紹介した観光・産業案内図です。

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