と畜場及び食鳥処理場の衛生指導

食の生産から消費にいたる「安全・安心」への関心の高まりの中で、食肉については、
所管すると畜場および食鳥処理場における衛生管理の向上が求められています。
各施設内の環境や衛生的処理並びに、処理された食肉の保存・輸送等取り扱いの過程を監視し、
安全で衛生的な食肉が皆さんの食卓に届くよう指導を行っています。
また、解体された枝肉や食鳥と体のふき取り検査を実施するとともに、
その結果を施設事業者への衛生講習等に活用するなど衛生知識の向上に取り組んでいます。

写真は、と畜場から食肉を搬送する枝肉輸送車の検査及び衛生指導を行っている様子です。
平成29年7月10日、11日の2日間で約30台の枝肉輸送車の検査を実施し、細菌検査の結果も含めてすべて良好でした。
またNHKに取材をしていただき夕方のニュースで衛生検査の状況等が放映されました。