静岡県在宅療養支援ガイドラインの作成について
1 要旨
団塊の世代が後期高齢者となる2025年には、高齢化の著しい進行により在宅での医療を必要とする方の増加が見込まれることから、入院患者や家族が安心して病院から在宅療養へと以降し、住み慣れた地域で暮らせることを目的に、医療・介護従事者向けに多職種が効率的かつ効果的に連携するための基本的なルールを定めたガイドラインを作成しました。
県民の皆様が身近な地域で安心して生活を送ることを支援することで、在宅での療養を主とする「ときどき入院 ほぼ在宅」の実現を図っていきます。
2 概要
- 構成
本ガイドラインは、以下の3章により構成- 第1章:在宅復帰~在宅復帰の体制づくりのポイントについて
- 第2章:在宅療養~在宅療養における多職種連携について
- 第3章:看取り~看取りの基本的な考え方について
- 特長
これまで、地域において異なるルールで退院調整が行われていたが、今後増加していく在宅需要に対応するため、入院から在宅療養へ円滑に移行できる体制を構築していく必要があることから、関係団体による検討会議を設置し、静岡県における基本的なルールを定めました。
静岡県在宅療養支援ガイドライン
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