しずおか文化財ナビ 江川家住宅主屋・書院・仏間・東蔵・武器庫・肥料蔵・北米蔵・南米蔵・鎮守社

よみ

えがわけじゅうたく

指定区分、指定種別

国指定/有形文化財 ・ 建造物

指定日

1958年5月14日

員数

所在地

静岡県伊豆の国市韮山韮山1ほか

一般公開有無

有

駐車場の有無

有

公開情報

一部非公開あり。 午前9時-午後4時30分 水曜日は午前9時30分-午後3時開館（受付は15分前まで） 休館日：12月31日・1月1日、毎月第3水曜日（祝日は開館）

所有者情報

• 公益財団法人江川文庫
• 〒410-2143 静岡県伊豆の国市韮山韮山1
• 電話番号：055-940-2200

文化財の説明

徳川幕府の世襲代官江川家の屋敷である。幕末に反射炉を築造した坦庵江川太郎左衛門英龍は、科学者・技術者として広く知られている。主屋のほかに書院・仏間・東蔵・肥料蔵・武器庫・表門が重要文化財に指定されている。主屋は桁行13間、梁間10間に玄関付きという、広大な規模を誇る。最も古い部分は北側の10間四方で、16世紀末から17世紀初に建立された中世武家住宅の台所部分と考えられる。この部分に別棟であった住居の一部を取り付けたもので、江戸時代に数度にわたって増改築され、現在のようになった。玄関と土間境の欅は立木のままの柱で生柱と呼ばれ、注連縄をかけて火伏せの守護として祭られている。（出典：「静岡県文化財ガイドブック～建造物編～」）

地図情報

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