災害用伝言ダイヤルを試しておこう

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ページID1030229  更新日 2023年1月11日

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災害時には、電話はしばらく使えなくなると思ってください。
架線や交換局などの電話施設が被災した場合、復旧には数日ないし数週間かかる事が予想されています。またそうでなくとも、固定電話も携帯電話もふくそうして通話ができないことになるでしょう。
電話が通じるようになっても、避難所として提供されている施設に元々設置されている電話(職員室など)は避難者が使用することはできません。避難所には避難者用に特設電話が設けられることがありますが、設置までには時間が掛かります。また、基本的に公衆電話と同じですから、外からの電話は受けられなかったり、取り次ぎが困難であったりするかもしれません。
このような時に、家族・友人の安否確認にはNTTや各携帯電話会社が提供する災害伝言サービスを利用すると便利です。

イラスト:災害用伝言ダイヤルを使う人

NTTが提供する災害伝言サービス

NTTでは、災害時に「災害用伝言ダイヤル(171)」と「災害用伝言版(web171)」のサービスを提供します。
災害用伝言サービスでは、被災地内の固定電話、携帯電話・PHS等の電話番号に、安否情報(伝言)を1伝言30秒以内の音声で録音(登録)し、全国からその音声を再生(確認)することができます。
災害用伝言版(web171)は、パソコンやスマートフォン等から固定電話や携帯電話・PHSの電話番号(被災地側)と安否情報(伝言)を登録、確認を行うことができます。

災害用伝言ダイヤルの基本操作

伝言を録音する場合

  1. 171をダイヤルします。
    ⇒「こちらは災害用伝言ダイヤルセンターです。録音される方は1、再生される方は2をダイヤルしてください。」と案内があります。
  2. 録音なので「1」をダイヤルします。
    ⇒「被災地の方は自宅の電話番号、または連絡を取りたい被災地の方の電話番号を、市外局番からダイヤルしてください。」と案内があります。
  3. 自宅または指定する電話番号を市外局番からダイヤル
  4. 30秒以内で、安否情報などの伝言を録音

以上で録音は終わりです。再生の操作をすれば、全国どこからでも伝言を聞くことができます。

携帯電話会社が提供する災害用伝言サービス

携帯電話各社では、インターネットを利用した「災害用伝言板」サービスを提供していますので、このサービスを利用することもできます。詳細は各電話会社のホームページで確認ください。

事前に、操作に慣れておこう

遠くの親戚・知人などにもこのサービスのことを覚えておいてもらい、むやみに避難所へ電話したりすることのないようにしてください。
災害用伝言サービスを提供する各社では、毎月1日と15日、1月1日~3日(正月3が日)、防災とボランティア週間(1月15日~21日)、防災週間(8月30日~9月5日)を体験利用日と設定し、無料で災害用伝言版を利用できるようになっています。操作方法を確認し、体験利用日に操作の実体験をしておくことをお勧めします。

このページに関するお問い合わせ

危機管理部危機情報課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2644
ファクス番号:054-221-3252
boujou@pref.shizuoka.lg.jp