共同生活のマナーとルール
避難所生活は、共同生活です。過酷なことが予想されます。マナーとルールを守って秩序ある場所とし、避難生活を乗り切りましょう。
避難生活は共同生活、マナーとルールを守りましょう
阪神・淡路大震災や新潟県中越地震の避難所生活では、狭い・寒い・トイレが使えないなどの過酷な住環境、うるさい・臭いなど集団生活によるトラブルの発生、ストレスからくる持病の悪化などの問題が発生し、このようなつらい避難所生活のために亡くなった方もいました。避難所生活は共同生活です。マナーとルールを守り、みんなで支えあいましょう。
避難所生活でのマナーとルールを挙げておきます。
- ゆずりあいの心をもって生活しましょう。
- 共同生活の和を乱さないように、決められたことを守りましょう。
- お互いのプライバシーを尊重し、むやみに他人の場所に立ち入らないようにしましょう。また郵便物なども必ず本人に届くよう、ルールを決めて対応しましょう。
- 室内は原則として火気厳禁・禁煙です。
- トイレは最も密接な共有施設です。汚してしまったら自分できれいにしましょう。仮設トイレの場合はなおさらです。
- ゴミの分別収集を徹底し、ゴミ集積場は清潔に保ちましょう。
- 介護が必要な人は、原則として家族が介護を行ってください。(ただし、家族がいない人や家族だけでは対応しきれない場合は、福祉避難所への移送を考えましょう。そのためには、あらかじめ自主防災組織の避難行動要支援者名簿に登録しておきましょう。)
- お年寄りや身体の不自由な方、乳幼児を抱えた方など、要配慮者への気配りを心がけてください。
- 救援物資の配給が始まったら、秩序ある配分を心がけ、また要配慮者を優先して配給しましょう。
- 避難所から別の場所へ移動するときには、必ず運営組織役員等に一声かけてください。
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