あなたの避難所はどこ

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ページID1030234  更新日 2023年1月11日

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あなたの「避難所」はどこですか?市町が指定する避難所のほかにも、親戚や知人の家などの安全な場所も、避難先の候補地としてたいへん有効です。
指定避難所の収容人数には限りがあります。また、過酷な避難所生活を避けるためにも、まず自宅避難ができるよう対策を行ったうえで、いざという時のために親戚や知人宅への縁故避難を検討してください。

避難所について

「避難場所と避難所の違い」で述べたとおり、避難所とは被災後に居住場所が確保できない人が一時的に滞在するために提供される建物などをいいます。

イラスト:避難所について説明する人

市町が指定する避難所

それぞれの市町では、以下のような基準で、想定される被災者数を考慮して避難所を確保するように努めています。

  1. 津波浸水想定区域や土砂災害危険箇所を避けて選定する。
  2. 耐震性を有し、耐火性の高い公共的な建築物を選定する。また、建築物が地震により使用不可能となる可能性も考慮し、隣接して空地があることが望ましい。
  3. 屋外に避難所を設ける場合には、あらかじめテント等の備蓄、調達を検討する。
  4. 物資の運搬、集積、炊事、宿泊等の利便性を考慮して選定する。
  5. 被害の程度や被災者数を勘案し、かつ、居住地への近接性を考慮して適切な配置を確保する。

このように、避難所に充てられる場所は、安全が確認された公共的な建物を中心に、あらかじめ市町が指定するものです。
したがって、あらかじめ指定されている建物でなければ(発災後に急遽避難所として指定された場合を除いて)、公共的な建物であってもむやみに入り込んで避難所としてしまうことはできません。
こうした避難所がどこにあるかは、県や市町のホームページ、静岡県防災アプリで確認できますが、具体的な地区への割り当てなどは、お住まいの市町もしくは地区の自主防災組織に確認してください。

親戚や知人の家など、安全な場所も避難先の候補に

なお、あなたの避難所は、必ずしも市町が指定する避難所でなければならないわけではありません。指定避難所以外に親戚や知人の家など、あなたが確実に安全と思う所を避難所候補として事前に利用可能か確認をとっておくことも必要です。指定避難所の収容人数には限度がありますし、地震後にはその避難所も被災している可能性もありますので、分散避難を考えて下さい。
ただし、自主防災組織には住民の安否確認という大切な仕事がありますので、市町が指定する避難所以外に避難する場合は、必ず自主防災組織に報告してください。
市町が指定する避難所には、次のような利用上の決まりごと、制約があります。

  1. 住民一人当たり3平方メートルの割り当て面積となる。
  2. 自主防災組織ごとの区割り、居住区ごとの組編成をする。
  3. 避難所ごとに運営組織を組織する。複数の自主防災組織の被災者を受け入れる場合は、それぞれの自主防災組織が協力しあい、被災者の中から円滑かつ公平な運営ができる体制を組み立てる。

このページに関するお問い合わせ

危機管理部危機情報課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2644
ファクス番号:054-221-3252
boujou@pref.shizuoka.lg.jp