避難場所は屋外、屋内

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ページID1030221  更新日 2023年1月11日

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避難場所は災害によって指定されている場所が異なります。また、事前避難の場合には避難所に指定されている屋内が避難場所として指定される場合もあります。

屋外の避難場所

突然発生した地震に伴う津波や延焼火災などから命を守るために緊急に避難する場所は、原則として津波避難タワーや学校の校庭などの屋外が緊急避難場所として指定されています。緊急避難場所には、危険が去るまでその場所にとどまる必要があります。例えば、津波の第1波が過ぎ引き潮になったからといって津波避難タワーから自宅の様子を見に行くといったことはしてはいけません。

イラスト:家屋の倒壊

屋内の避難場所

一方、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)」に伴う避難情報による事前避難の場合は、避難生活が7日程度続くことが予想されるため、事前避難者は災害発生が想定される地域の外側にある親戚や知人宅に避難する縁故避難が原則とされ、縁故避難が困難な住民は指定避難所において事前避難生活を送ることになります。
なお、内閣府の「南海トラフ地震の多様な発生形態に備えた防災対応検討ガイドライン」によると、事前避難のための避難所選定に際し、「実際の震度によっては、施設の耐震対策等の状況に応じて一定のリスクがあることを住民に説明し、住民とともに避難先を検討する」とされており、屋内避難には一定のリスクがあることも考慮し事前避難場所を検討しておく必要があります。

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〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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