ペットもあなたの家族です

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ページID1030213  更新日 2023年1月11日

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避難するときにペットはどうすればよいのでしょうか?ペットは大切なあなたの家族です。ペットの避難について考えてみましょう。

避難のとき、ペットはどうなるの?

犬や猫などのペットを家族の一員として大切にしている人が増えています。避難する場合、ペットはどうなるか、考えてみたことがありますか。

  • 津波や山・がけ崩れから迅速に避難する場合、ペットと一緒に行動できるでしょうか。
  • ペットだけが家にいる時に地震が起こったら大丈夫でしょうか。
  • 避難場所や避難所へ連れて行ってもよいのでしょうか。
  • 災害時のえさは足りるでしょうか。

津波浸水想定区域や土砂災害危険箇所の場合は、安全が確認されるまで避難することになりますので、ペットを残したまま飼い主だけ避難すると、避難後は世話をすることができなくなります。
大型動物や爬虫類は、地震の際に逃げ出さないよう、普段から十分な注意が必要です。
もし、あなたが留守の時に地震が起こったら、ペットは日頃からなついている親戚や知人等が面倒みることになります。

イラスト:飼い主とペット

「避難場所」でのペット

避難場所では、必ずしも飼い主と同じ場所に避難できるとは限りません。大所帯での共同避難ですから、ペットを受入れてくれる人ばかりではないでしょう。避難場所でのペットの受入れなどについては、自主防災組織に確認してみる必要があります。避難場所で受入れが難しそうな場合は、津波浸水想定区域や土砂災害危険箇所でない知人宅に避難することになります。

「避難所」でのペット

避難所では、原則として、ペットを連れて屋内施設へ入ることはできません。例外的に、屋内スペースに十分な余裕がある場合やペットの状態によって、ペットコーナーが確保されることもありますが、多くの避難所では、屋外の一角にペットコーナーが確保されることになると思われます。また、飼い方が難しい動物や他人に恐怖感を与える恐れのある動物は、避難所への入所は難しいと思われます。
えさの備蓄と非常持出しの準備は飼い主の責任です。ペットの避難のための備えを忘れずにしておきましょう。
ペットの避難を考えると、大変なことにお気づきだと思います。
ペットのためにも、避難所暮らしをする必要がなく、今の住まいでそのまま暮らせるよう住宅の耐震化も進めておきましょう。

このページに関するお問い合わせ

危機管理部危機情報課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2644
ファクス番号:054-221-3252
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