資機材紹介
ここでは、各種災害活動で使用する資機材を紹介します。
バーティカルストレッチャー
主として重症患者の縛着に使用します。
右のバックに丸めて収納ができ、隊員が背負ってホイスト降下します。
レスキューストレッチャー
バーティカルストレッチャー同様、重症患者の縛着に使用します。
要救助者を完全に包みこむことができ内側がフリース素材のため保温効果も得られます。
バックボード
高エネルギー外傷の要救助者の全脊柱固定するための資機材です。
上記2点のストレッチャーと併用して使用可能です。
デラックスサバイバースリング
幅広く活用しているのがこれです。
水陸共に使用が可能で浮力もあります。比較的軽症の要救助者に使用します。
レスキュースリング
こちらも水陸共に使用可能で、よりスピーディーな縛着が出来ます。
デラックスエバックハーネス
こちらも水陸共に使用可能です。
ゆりかごの様に縛着するため、要救助者の恐怖感は軽減されます。
救急モニター
傷病者のバイタルサインを観察する為のモニターです。
心電図・SPO2・血圧、心拍数を計測します。
心停止傷病者へ電気ショックをあたえることが可能です。
吸引機
口腔内の異物除去に使用します。
防まつ・耐振・耐衝使用のため厳しい環境下での使用が可能です。
携帯無線機
降下した隊員がヘリとの無線交信を行う資機材。
地上消防隊との交信も可能です。
ビバークザック
降下隊員をピックアップ不能の場合、野営ができるよう携行して降下します隊員をピックアップ不能の場合、野営が出来る様携行して降下します。
山岳キッドバック
山岳地帯で要救助者の直上まで接近できなかった場合、アッセンダー・プーリー等の資機材を活用し地上から接近するために携行して降下します。
救急バック
酸素ボンベ・喉頭鏡・バックバルブマスク・滅菌ガーゼ、シーネ等が入ったバックです。
救急事案に限らず全ての事案において機内へ持ち込みます。
隊員装備
一般活動
活動の基本スタイルです。フルボディハーネス、ニーパット、航空ヘルメットを着装し事案に対応していきます。
水難活動
当隊のウエットスーツのカラーはこれです。フルボディハーネスとライフジャケット・ヘルメット・マスク・スノーケル・フィンを装備しています。
山岳活動
マウンテンジャケット・パンツを活動服の上から着込み、冬季の山岳救助事案に対応します。
救急活動
感染防御衣を着装して救急事案に対応します。
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