防災ヘリコプターの性能・諸元

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ページID1030300  更新日 2023年1月11日

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静岡県防災ヘリコプター新機体

静岡県消防防災航空隊は、これまで平成9年に導入した消防防災ヘリコプター(BK117C-1)により活動をしてきましたが、より一層の機能強化を図るため、このたび最新の装備及び安全装置を搭載した新機体(AW139)を導入し、令和元年9月から運航を開始しました。

写真:新オレンジアロー(大)
飛行中の新機体(AW139)

新機体の愛称とデザイン(カラー)について

  • 愛称「オレンジアロー」は公募により決定!
  • 機体デザイン(カラー)は、静岡文化芸術大学学生が考案!!

→長年愛されてきたオレンジアローの意図を引き継ぐ形のデザインを目指しました。カラーは旧機体の象徴となっていたオレンジと、日本で一番深い駿河湾をイメージしたネイビーを基調にしました。

サイドから見ると鋭さが際立ちますが、底面はオレンジの曲線にネイビーを配置することで、下から見たときに「あれは静岡県の消防防災航空隊の機体だ」とわかってもらえるよう意識しました。(デザイン者談)

新機体と旧機体の比較

写真:新オレンジアロー(小)
新機体
写真:旧オレンジアロー
旧機体

項目

新機体

旧機体

製造会社

レオナルド社(イタリア)

川崎重工業株式会社(日本)

型式・機体番号

AW139/JA139R

川崎式BK117C-1/JA119R

全長/全幅/全高

16.62メートル/13.80メートル/4.98メートル

13.00メートル/11.00メートル/3.85メートル

座席数

14席

10席

エンジン出力

3,358馬力(2基)

1,000馬力(2基)

全備重量

6,400キログラム(※)

3,350キログラム

最大速度

時速309キロメートル

時速278キロメートル

巡航速度

時速278キロメートル

時速248キロメートル

最大航続距離

730キロメートル

555キロメートル

(※)最大全備重量は7,000キログラムであるところ、静岡県では運用上最大全備重量を6,400キログラムとしている。

主要装備品

写真:レスキューホイスト
レスキューホイスト(272キログラム・90メートル)
写真:ヘリテレ・カメラ
防振式ヘリテレ・カメラ(可視・赤外線一体型)
写真:OPLS
OPLS(対障害物レーザー測距警報装置)
写真:消火タンク
消火タンク(1,813リットル)
写真:操縦室計器盤
操縦室計器盤(グラスコックピット)
写真:横から見たサーチライト
サーチライト

このページに関するお問い合わせ

静岡県消防防災航空隊
〒420-0902 静岡市葵区諏訪8-10(静岡ヘリポート内)
電話番号:054-261-4483
ファクス番号:054-261-4761
ja119r@pref.shizuoka.lg.jp