第8回静岡県ものづくり競技大会
大会概要
目的
職業能力開発施設や工業高等学校、専門学校等で技能の習得に取り組む生徒等を対象とした競技大会を開催し、本県のものづくり産業を支える若い技能者の技能向上を図るとともに、若年者ものづくり競技大会、高校生ものづくりコンテスト東海大会の出場者を選出する。
日時
令和2年2月1日土曜日午前10時競技開始
※配管部門は1月14日火曜日午後1時から、グラフィックデザイン部門は1月15日水曜日午前9時半から先行実施。
競技部門
部門 | 競技概要 | 競技時間 |
---|---|---|
機械製図CAD | 課題図(組立図)から指定された部品図を作図します。作図に当たっては、寸法及び表面性状等、各種指示事項に従い完成させます。 | 80分 (延長打切り20分) |
旋盤 | 課題図に従い2個の未加工の鋼材を持参したバイト等で、外径・内径・ねじ・ローレット加工等を行い、2つの部品に仕上げ、寸法精度、組立精度、見た目の美しさ等を競います。 | 210分 (延長打切り30分) |
フライス盤 | 課題図に従い2個の未加工の鋼材を正面フライス、エンドミル等で切削し、オス・メス2つの部品に仕上げ、寸法精度、組立精度、見た目の美しさ等を競います。 | 210分 (延長打切り30分) |
電子回路組立て | グラフィックディスプレイやLED、ICを搭載した電子回路をはんだ付けして組み立て、LED点灯などを制御するプログラムを作成し回路を動作させます。その出来栄えや完成度を競います。 | 180分 |
電気工事 | 縦1,800mm×横900mmの垂直パネル上に、照明、スイッチ及びコンセントで構成する点滅回路を作成します。電気配線、配管(金属製、樹脂製)、器具類の取付の出来栄えと作業の早さを競います。 | 75分 (延長打切り15分) |
建築大工 | 課題図に従い、木造小屋組の一部を製作し、その技術・技能を競います。 | 120分 (延長打切り30分) |
ITネットワークシステム管理 | Webやメールなどのサービスを行うサーバとネットワーク機器を使ってコンピュータ・ネットワークを構築します。 | 120分 (延長打切り30分) |
グラフィックデザイン | 「商業デザインにおけるグラフィックス及びパッケージやCIなどのデザイン」を対象とした3つの課題を制作し、プレゼンテーションを行います。 | 390分 (作業300分+プレゼンテーション90分) |
配管 | 給水配管図に従い、エルボ、チーズ等の管継ぎ手を使用して鋼管、塩ビ管、銅管の組立を行い、寸法精度、気密度、見ばえ等を競います。 | 150分 (延長打切り20分) |
部門 | 競技概要 | 競技時間 |
---|---|---|
旋盤 | 課題図に従い3個の未加工の部品を持参したバイト等で切削し、オス・メス・ねじの3つの部品に仕上げ、寸法精度、組立精度、見た目の美しさ等を競います。 | 120分 (延長打切り30分) |
電子回路組立て | 8×8マトリクスLEDの表示制御を題材に、自ら設計・製作した入力装置と制御プログラムの完成度を競います。 | 95分 |
木材加工 | 配布された材料で、課題図(木造屋根の骨組みの一部)に従って、墨付け、加工、組立てを行い、その出来栄えを競います。 | 150分 (延長打切り30分) |
溶接 | 課題図に従い材料を溶接(被覆アーク溶接)し、溶接技術、安全技術を競います。 | 180分 |
シーケンス制御 | 工業用コンピュータ(PLC)を使って、工場の生産ラインを自動制御するプログラミング技術を競います。 | 60分 (延長打切り30分) |
化学分析 | 水溶液中の酢酸濃度を中和反応を利用して求めます。 | 150分 |
測量 | 校庭に五角形に配置された基準点を、測量機器により測定し、計算によって位置を求め、その速さと正確さを競います。3人一組で行います。 | 210分 |
※競技概要、競技時間は変更される可能性があります。
競技課題
総合の部
- 機械製図CAD
- 旋盤
- フライス盤
- 電子回路組立て
- 電気工事
- 建築大工
- ITネットワークシステム管理
- グラフィックデザイン
- 配管
高校生の部
溶接
シーケンス制御
旋盤
- 旋盤 実施要領 (PDF 705.7KB)
- 旋盤 材料図 (PDF 347.8KB)
- 旋盤 組立図 (PDF 1.5MB)
- 旋盤 部品図 (PDF 1.9MB)
- 旋盤 採点表 (PDF 336.4KB)
電子回路組立て
木材加工
化学分析
測量
競技会場
競技会場 | 競技部門【総合の部】 | 競技部門【高校生の部】 |
---|---|---|
静岡県立沼津技術専門校 (沼津市大岡4044-24) |
電子回路組立て ITネットワークシステム管理 |
溶接 |
静岡県立清水技術専門校 (静岡市清水区楠160) |
旋盤 フライス盤 電気工事 配管 |
|
静岡県立浜松技術専門校 (浜松市東区小池町2444-1) |
建築大工 | |
静岡県立科学技術高等学校 (静岡市葵区長沼500-1) |
機械製図CAD | 旋盤 電子回路組立て 木材加工 シーケンス制御 化学分析 測量 |
静岡デザイン専門学校 (静岡市葵区鷹匠2-19-15) |
グラフィックデザイン |
参加資格
大会開催時に県内の職業能力開発施設、専門学校等又は静岡県工業高等学校長会に属する高等学校において技能習得中の者。
主催
静岡県ものづくり競技大会実行員会(静岡県、静岡県教育委員会、静岡県工業校長学校長会、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構静岡支部)
協賛
静岡県溶接工業協同組合
選手募集
募集部門
【総合の部】9部門
参加資格
大会開催時に県内の職業能力開発施設、専門学校等又は静岡県工業高等学校長会に属する高等学校において技能を習得中の者であること。
ただし、若年者ものづくり競技大会(全国)に出場を希望する選手は、競技職種に関する就業経験がなく、生年月日が平成12年4月2日以降の者に限る(グラフィックデザイン部門は平成11年4月2日以降)。
参加申込方法
各校で取りまとめの上、選手参加申込書に必要事項を入力し、下記申込先へ電子メールで提出してください。
- ※申し込みに当たり、同意書にて大会で撮影した写真及び氏名、所属、学年等を大会の活動報告及び広報、成績発表に使用することを確認してください。
- ※参加確定選手は、後日、各校あてに御連絡します。
- ※大会出場に際して、各自で傷害保険に加入してください。
【申込期限】 10月11日(金曜日)
【申込先】 syokunow@pref.shizuoka.lg.jp
【申込書類】
大会結果
参加選手数
合計 | 計119人 |
---|---|
機械製図CAD | 17人 |
旋盤 | 11人 |
フライス盤 | 6人 |
電子回路組立て | 23人 |
電気工事 | 11人 |
建築大工 | 7人 |
ITネットワークシステム管理 | 12人 |
グラフィックデザイン | 16人 |
配管 | 16人 |
合計 | 計90人 |
---|---|
旋盤 | 14人 |
電子回路組立て | 9人 |
木材加工 | 21人 |
溶接 | 18人 |
シーケンス制御 | 7人 |
化学分析 | 9人 |
測量 | 12人 |
成績
部門 | 順位 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|---|
機械製図CAD | 1 | 幸田 光海 | 浜松工業高等学校 |
機械製図CAD | 2 | 髙橋 光 | 掛川工業高等学校 |
機械製図CAD | 3 | 松下 結保 | 科学技術高等学校 |
機械製図CAD | 4 | 畑 瑛観 | 吉原工業高等学校 |
機械製図CAD | 5 | 青野 隼人 | 浜松城北工業高等学校 |
機械製図CAD | 6 | 渥美 彰悟 | 浜松工業高等学校 |
機械製図CAD | 7 | 増谷 晴希 | 浜松城北工業高等学校 |
旋盤 | 1 | 吉田 晴信 | 清水技術専門校 |
旋盤 | 2 | 阿部 航基 | 浜松技術専門校 |
旋盤 | 3 | 稲葉 星哉 | 清水技術専門校 |
旋盤 | 4 | 山口 晴矢 | 清水技術専門校 |
旋盤 | 5 | 村上 大祐 | 浜松技術専門校 |
旋盤 | 5 | 望月 雄斗 | 沼津技術専門校 |
フライス盤 | 1 | 安間 丈人 | 浜松工業高等学校 |
フライス盤 | 2 | 山根 直人 | 沼津技術専門校 |
フライス盤 | 3 | 中村 勇介 | 浜松技術専門校 |
電子回路組立て | 1 | 永瀬 創也 | 浜松職業能力開発短期大学校 |
電子回路組立て | 2 | 松久保 琴音 | 沼津技術専門校 |
電子回路組立て | 3 | 酒井 優 | 浜松職業能力開発短期大学校 |
電子回路組立て | 4 | 岩田 知也 | 沼津技術専門校 |
電子回路組立て | 5 | 石原 健太 | 浜松職業能力開発短期大学校 |
電子回路組立て | 6 | 塚原 康太 | 沼津技術専門校 |
電子回路組立て | 7 | 山本 竜也 | 浜松職業能力開発短期大学校 |
電気工事 | 1 | 清水 友貴 | 浜松城北工業高等学校 |
電気工事 | 2 | 渥美 智也 | 浜松城北工業高等学校 |
電気工事 | 3 | 曽我 太一 | 沼津工業高等学校 |
電気工事 | 4 | 大沼 誠実 | 清水技術専門校 |
電気工事 | 5 | 那須田 翔也 | 浜松工業高等学校 |
建築大工 | 1 | 青木 匠 | 静岡高等技能学校 |
建築大工 | 2 | 影山 慧 | 浜松技術専門校 |
建築大工 | 3 | 村田 匠 | 静岡高等技能学校 |
建築大工 | 4 | 青木 光 | 浜松建築高等職業訓練校 |
建築大工 | 5 | 森下 航輝 | 浜松建築高等職業訓練校 |
ITネットワークシステム管理 | 1 | 鹿間 くるみ | 科学技術高等学校 |
ITネットワークシステム管理 | 2 | 増井 政伺 | 島田工業高等学校 |
ITネットワークシステム管理 | 3 | 塚本 芹 | 科学技術高等学校 |
ITネットワークシステム管理 | 4 | 垣見 透汰 | 島田工業高等学校 |
ITネットワークシステム管理 | 5 | 友田 彩杜 | 科学技術高等学校 |
グラフィックデザイン | 1 | 小林 美紅 | 静岡デザイン専門学校 |
グラフィックデザイン | 2 | 土川 彩音 | 専門学校浜松デザインカレッジ |
グラフィックデザイン | 3 | 大村 竜司 | 静岡デザイン専門学校 |
グラフィックデザイン | 4 | 鈴木 俊平 | 静岡デザイン専門学校 |
グラフィックデザイン | 5 | 柴田 菜月 | 静岡産業技術専門学校 |
グラフィックデザイン | 6 | ヨシムラ ラリッサ ミユキ | 専門学校浜松デザインカレッジ |
グラフィックデザイン | 7 | 清 純奈 | 静岡デザイン専門学校 |
配管 | 1 | 深澤 裕太 | 清水技術専門校 |
配管 | 2 | 太田 響 | 清水技術専門校 |
配管 | 3 | 原川 賢哉 | 清水技術専門校 |
配管 | 4 | 畠山 怜 | 清水技術専門校 |
配管 | 5 | 小松 龍生 | 清水技術専門校 |
配管 | 6 | 黒柳 篤季 | 清水技術専門校 |
配管 | 7 | 杉浦 広夢 | 掛川工業高等学校 |
部門 | 順位 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|---|
旋盤 | 1 | 森脇 康貴 | 浜松城北工業高等学校 |
旋盤 | 2 | 大喜多 一輝 | 浜松工業高等学校 |
旋盤 | 3 | 松井 将馬 | 科学技術高等学校 |
旋盤 | 4 | 佐野 碧 | 科学技術高等学校 |
旋盤 | 5 | 澤口 佑真 | 吉原工業高等学校 |
電子回路組立て | 1 | 大塲 勝翔 | 浜松城北工業高等学校 |
電子回路組立て | 2 | 前島 佑星 | 浜松工業高等学校 |
電子回路組立て | 3 | 中谷 充輝 | 浜松城北工業高等学校 |
電子回路組立て | 4 | 村田 彩菜 | 浜松工業高等学校 |
電子回路組立て | 5 | 木村 怜 | 浜松工業高等学校 |
木材加工 | 1 | 白鳥 魁 | 科学技術高等学校 |
木材加工 | 2 | 栗本 紗弥 | 浜松工業高等学校 |
木材加工 | 3 | 下熊 宏彰 | 伊豆総合高等学校 |
木材加工 | 4 | 朝倉 優輝 | 浜松工業高等学校 |
木材加工 | 5 | 沖山 暖和 | 科学技術高等学校 |
木材加工 | 6 | 岡田 大輝 | 科学技術高等学校 |
木材加工 | 6 | 小長井 一希 | 島田工業高等学校 |
溶接 | 1 | 中野 礼翔 | 吉原工業高等学校 |
溶接 | 2 | 長谷川 瑠 | 遠江総合高等学校 |
溶接 | 3 | 鈴木 啓汰 | 掛川工業高等学校 |
溶接 | 4 | 原田 直季 | 遠江総合高等学校 |
溶接 | 5 | 野村 成哉 | 吉原工業高等学校 |
溶接 | 6 | 宇佐美 将翔 | 科学技術高等学校 |
溶接 | 7 | 市川 大翔 | 島田工業高等学校 |
シーケンス制御 | 1 | 山田 亮太 | 科学技術高等学校 |
シーケンス制御 | 2 | 小塚 晴也 | 浜松工業高等学校 |
シーケンス制御 | 3 | 平山 裕紀 | 浜松城北工業高等学校 |
シーケンス制御 | 4 | 石川 翼 | 島田工業高等学校 |
シーケンス制御 | 5 | 片山 駿平 | 藤枝北高等学校 |
化学分析 | 1 | 市川 乃野 | 浜松工業高等学校 |
化学分析 | 2 | 佐藤 弘季 | 吉原工業高等学校 |
化学分析 | 3 | 杉山 良晴 | 科学技術高等学校 |
化学分析 | 4 | 大野 旭登 | 浜松工業高等学校 |
化学分析 | 5 | 風間 陽羽 | 沼津工業高等学校 |
測量 | 1 | 守田 愛菜 瀧下 倫士 望月 篤志 |
科学技術高等学校 |
測量 | 2 | 東 翔太 中山 幹太 佐々木 優 |
浜松工業高等学校 |
測量 | 3 | 長坂 双葉 花澤 日夏里 浅井 聖斗 |
島田工業高等学校 |
ポスターの公募
応募期間
令和元年7月10日水曜日から令和元年10月4日金曜日まで
賞・景品
- 最優秀賞 大会ポスターとして採用し、賞状及び景品(QUOカード10,000円分)を贈呈します。
- 優秀賞 賞状及び景品(QUOカード3,000円分)を贈呈します。
募集内容
- 競技大会にふさわしい大会周知用ポスターのデザイン
- 下記の情報が明記さていること。(※その他素材のZIPフォルダ内にテキストデータが入っています。)
- 大会名称
- 日時
- 会場
- 競技部門
- アクセス
- 主催
- 協賛
- 問合せ先
- 完成サイズ:B2縦(縦728mm×横515mm)
- 作成方法:デジタルデータ
- その他
- 応募作品は、他に応募したものではないこと。
- 制作したデザインの著作権は大会主催者である静岡県ものづくり競技大会実行委員会に帰属する。
- 制作した著作物の引用責任については、制作者側にあるものとする。
- ポスターとして採用された場合、若干の修正に応じること。
- 応募作品は返却しない。
応募資格
静岡県内に居住または通勤・通学している者。
応募方法
A3判の出力見本及び作品のPDF化したデータとPDF化前のデータ(CD-R等に保存したもの)に別紙(応募用紙)を添付して下記提出先に郵送で提出。
提出先
〒420-8601
静岡市葵区追手町9-6
静岡県経済産業部就業支援局職業能力開発課ものづくり人材班内
静岡県ものづくり競技大会実行委員会事務局
結果発表
11月上旬に当ホームページ上で公表(氏名、所属(又は住所(市町)))します。
※賞状及び景品は、結果発表後にお送りします。
ポスター選考結果
応募点数29点の中から下記の4作品が入賞しました。最優秀賞の中山紗弥さんの作品は、第8回大会のポスターとして採用されます。
最優秀賞
優秀賞
参考資料
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このページに関するお問い合わせ
経済産業部就業支援局職業能力開発課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2823
ファクス番号:054-271-1979
syokunow@pref.shizuoka.lg.jp