富士農林事務所管内の概要

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ページID1033975  更新日 2024年9月4日

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所管区域(令和2年10月1日現在の統計から)

当事務所の所管区域は、富士市、富士宮市、富士郡芝川町の2市1町で、総面積は、634.03平方キロメートル(全県比8.2%)となっています。また、管内人口は、373,497人(同10.3%)です。

なお、平成22年3月23日に富士宮市と芝川町は合併しました。

管内概要

立地条件

当管内は、海抜0メートル地帯から富士山頂まで3,776メートルの標高差を有し、富士山、愛鷹山を背に南西に広がる緩やかな傾斜地と、海岸線から8キロメートル以内の範囲に広がる平坦地で占められ、地質は肥沃です。

気象条件

平均気温は、観測地点のある南部平坦地域では16.2℃、北部丘陵地域では南部平坦地と比較して約5度低いと推測されます。年間平均降水量は2,000~2,500ミリで、温暖多雨地域から冷涼多雨地域にまたがっています。

交通、運輸条件

陸上輸送は、東海道新幹線、東海道本線、身延線及び岳南鉄道、東名高速道路、新東名高速道路、国道1号、国道139号、同西富士バイパスなどの幹線道路、海運の拠点である田子の浦港があり、地域産業の発展を支えています。

農林産物の流通条件

農林産物の流通基地として、富士市公設地方卸売市場、東部花き流通センター農業協同組合、富士木材センター、富士ひのき加工協同組合が管内に設置され、流通の拠点となっています。

管内農林業の概要(令和2年農林業センサスより)

農業

令和2年の農林業センサスによる農家数は、4,235戸で平成27年より838戸減少しています。販売農家数は1,626戸で総農家数の38.4%であり、平成27年より458戸減少しています。基幹的農業従事者数は2,292人で、内訳は、男1,378人、女914人で、女性の比率が39.9%になっています。耕地面積は、5,230ヘクタールで、令和3年より80ヘクタール減少しています。平坦地では施設園芸、露地野菜、傾斜地では茶、果樹、富士西麓地帯では酪農、養豚、養鶏など、多様な農業経営が行われています。令和3年における農業産出額は、327億円(全県比15.7%)で、作目別には畜産の233億を筆頭に、野菜(いも類含む)茶の順となっています。

林業

1ha以上の山林を保有する林家数は1,258戸(令和2年農林業センサス)であり、平成27年より190戸減少(△13.1%)しています。林業経営体については82体(令和2年農林業センサス)で、平成27年より68体減少(△45.3%)しました。

令和4年度は、森林面積は37,792ヘクタール、このうち国有林は8,997ヘクタール(24.0%)、民有林は28,495ヘクタール(76.0%)となっています。主要な林業生産活動としては、「富士ひのき」を中心とした素材生産量92,154立方メートル、苗木生産量394千本、生しいたけ28.8トン、タケノコ18.6トンなどです。

このページに関するお問い合わせ

富士農林事務所
〒416-0906 富士市本市場441-1
電話番号:0545-65-2190
ファクス番号:0545-64-8430
fuji-soumu@pref.shizuoka.lg.jp