ふじのくに未来をひらく農林漁業奨励賞:歴代受賞者
平成25年度
番号 |
部門 |
地区 |
氏名・組織名 |
作目 |
主な取組 |
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1 |
農業 | 賀茂 | 稲取・若旦那三人衆 | ニューサマーオレンジ | 地域の特産品を使用したニューサマーサイダー等の新商品を開発・販売等 |
2 |
農業 | 東部 | 勝又共生 | 茶 | 有機JAS茶栽培への取組及び富士山頂熟成茶製造の中心的役割等 |
3 |
農業 | 富士 | 松下寛 | 酪農 | 酪農教育ファームとして年間6,000人の受入実施等 |
4 |
農業 | 中部 | 鈴木貴博 | レタス他 | 耕作放棄地等の活用による県内最大級の露地野菜農家(60ha)等 |
5 |
農業 | 志太榛原 | 大井川農業協同組合 焼津酒米研究会 |
水稲 | 県オリジナル酒米品種「誉富士」の栽培技術の確立と向上等 |
6 |
農業 | 中遠 | 有限会社太田農場 | 水稲 | 稲作農家と畜産農家と飼料米の直接取引の仕組みを構築等 |
7 |
農業 | 西部 | 鈴木雅清 | ブロッコリー他 | 脱サラ後、耕作放棄地等の活用による農地面積の拡大(22ha)等 |
8 |
林業 | 志太榛原 | 山内秀紀 | 林業 | 低コスト林業の導入及び自店舗にて地域材の木製品の生産販売等 |
9 |
漁業 | 富士 | 秋山徳浩 | ニジマス | イベント参加や加工品開発等によるニジマスの地産地消への取組等 |
10 |
漁業 | 中部 | 由比港漁業協同組合 青年部 | サクラエビ他 | サクラエビを活きたまま消費者に提供する為の技術開発等 |
平成26年度
番号 |
部門 |
地区 |
氏名・組織名 |
作目 |
主な取組 |
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1 |
農業 | 賀茂 | 鈴木茂孝 | 水稲 野菜等 |
ニューファーマーとして有機農業や担い手育成、商品開発への取組等 |
2 |
農業 | 東部 | 杉山道洋 | 鶏卵 | 直売所における自社鶏卵や地元野菜の供給体制強化等 |
3 |
農業 | 富士 | 土井智子 | 畜産 | 自社製牛乳を使用したジェラートやパン等の開発販売等 |
4 |
農業 | 中部 | 渡邉美保子 | 茶 | 自社製品のブランド化や販路拡大による新規顧客の取り込み等 |
5 |
農業 | 志太榛原 | 向島和詞 | 茶 | 県内初の有機認証トリプル取得及び茶を使用した化粧水の開発等 |
6 |
農業 | 中遠 | 株式会社野菜くらぶ 静岡支部 | 野菜 | 他県産地と連携した周年栽培及び耕作放棄地活用による規模拡大等 |
7 |
農業 | 西部 | 浜松地域特別栽培米研究会 | 水稲 | 「やら米か」ブランドの立ち上げにほる販路拡大等 |
8 |
林業 | 西部 | 今井保隆 | 林業 | 自身で確率した林業低コスト生産システムの同業他社への提供等 |
9 |
漁業 | 東部 | 髙田義孝 | 養殖 | 四国の業者と連携したカンパチの短期蓄養等の取組等 |
10 |
漁業 | 西部 | 浜名漁業協同組合 採貝組合連合会 |
アサリ | アサリの資源保護活動や増殖技術への積極的な取組等 |
平成27年度
番号 |
部門 |
地区 |
氏名・組織名 |
作目 |
主な取組 |
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1 |
農業 | 賀茂 | 石川憲一 | 野菜 | 耕作放棄地活用、就農希望者支援への取組等 |
2 |
農業 | 東部 | 石塚貴久 | 養豚 | 本格的な養豚経営による先駆的な6次産業への取組等 |
3 |
農業 | 富士 | 宮田雅和 | 野菜 | 有機農業の普及拡大や、担い手育成への取組等 |
4 |
農業 | 中部 | 北川雅視 | 養豚 | 緑茶給与による「TEA豚」ブランド確立と、直販拡大への取組等 |
5 |
農業 | 志太榛原 | 石神誠 | イチゴ | 明確なブランド戦略による商品開発や情報発信の強化への取組等 |
6 |
農業 | 中遠 | 栗本めぐみ | イチゴ | 作業効率と高品質ないちごの安定出荷の両立への取組等 |
7 |
農業 | 西部 | 鈴木崇司 | トマト | 卸売業者との直接取引や、市場動向分析による安定生産と規模拡大等 |
8 |
農業 | 西部 | 丸浜柑橘農業協同組合連合会 | みかん | 若手の育成体制づくりや、高単価販売を目指した品目導入への取組等 |
9 |
林業 | 賀茂 | 株式会社いしい林業 | 林業 | 木材の海上運送など、運搬・販売コスト縮減への取組等 |
10 |
林業 | 富士 | 辻田勝彦 | 林業 | 森林所有者側に立った森林施業の集約化や、後継者育成への取組等 |
11 |
林業 | 西部 | 平野隆司 | 林業 | 多種苗木生産による経営の安定化、地域生産者への指導等 |
12 |
漁業 | 富士 | 加藤正利 | 養鱒 | コスト面からアプローチした養殖器材の自作開発への取組等 |
13 |
漁業 | 西部 | 山下昌明 | 養鰻 | 養鰻場の強みを生かした6次産業化、養鰻場の観光化への取組等 |
平成28年度
番号 |
部門 |
地区 |
氏名・組織名 |
作目 |
主な取組 |
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1 |
農業 | 東部 | 佐々木毅 | イチゴ | データを収集・分析する研究会を立ち上げ、産地の経営力向上に貢献等 |
2 |
農業 | 富士 | 本多英一 | 茶 | ブランド化やワークショップ型茶会の開催等による茶文化発信等 |
3 |
農業 | 中部 | 株式会社エスファーム | 野菜 | 中心市街地に直売所を開設し、女性を中心とした6次産業化の推進等 |
4 |
農業 | 志太榛原 | 上中通寿 |
野菜 そば |
耕作放棄地を活用したソバ栽培や、山間地と直売所間の物流の構築等 |
5 |
農業 | 中遠 | 株式会社遠州知名美屋 | ねぎ | 「遠州根深ねぎ」のブランド化、ネギ餃子など加工品開発の取組等 |
6 |
農業 | 西部 | 峯野忍 | 牛肉 | 「峯野牛」のブランド化や、直売の実施、直営店舗の開設による販路拡大の取組等 |
7 |
農業 | 富士 | 松崎誠司 | 林業 | 景観や自然環境を活かした「観光林業」の取組や、森林技術者養成等 |
8 |
農業 | 西部 | 吉良達 | 林業 | 「天竜セミ列状間伐」によるコスト縮減や、新技術開発の取組等 |
9 |
漁業 | 東部 | いとう漁業協同組合 富戸定置網 | 漁業 | 量販店への直送などの販路拡大により、地域業業の収益向上に貢献 |
平成29年度
番号 |
部門 |
地区 |
氏名・組織名 |
作目 |
主な取組 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
農業 | 賀茂 | 株式会社アグリビジネスリーディング | 米 | 耕作放棄地を活用し水稲生産の規模拡大の取組等 |
2 |
農業 | 東部 | 伊豆ホーリーズ株式会社 堀井和雅 |
イチゴ | パッケージデザインの工夫等により消費者目線の特徴的な商品開発を進めるなどイチゴの6次産業化等 |
3 |
農業 | 富士 | 松浦健一 | 梨 | デザイン性を重視したロゴやパッケージを作成し、直売による梨の完売等 |
4 |
農業 | 中部 | 有限会社グリーンエイト | 茶 | 茶工場併設型の呈茶型カフェの開設により茶の販路拡大の取組等 |
5 |
農業 | 志太榛原 | 西原地区基盤整備組合 | 茶 | 若手生産者による、地域全体の茶園集積や基盤整備等 |
6 |
農業 | 中遠 | お茶のかねまつ 松下公彦 |
茶 | 茶の新規需要の開拓や輸出に向けた減農薬栽培の推進等 |
7 |
農業 | 西部 | 波多野善弘 | ぶどう | 新技術を先行導入するなどぶどう産地を牽引等 |
8 |
林業 | 富士 | 森瑞樹 | 林業 | 木材の多段階利用による森林資源の総合活用等 |
9 |
林業 | 志太榛原 | 永嶋幹士 | 林業 | 提案型の集約化施業に着手し、森林組合の業務への定着化の取組等 |
10 |
林業 | 西部 | 熊平智司 | 林業 | 高品質の天竜材を消費者に届ける新たなビジネスモデルを開拓等 |
11 |
漁業 | 中部 | 清水漁業協同組合 用宗支所青壮年部 | 漁業 | 消費者を産地に呼び込むイベント開催によるブランド作りの取組等 |
平成30年度
番号 |
部門 |
地区 |
氏名・組織名 |
作目 |
主な取組 |
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1 |
農業 | 東部 | 梅原広隆 | いちご | 夏いちごと冬いちごを組み合わせた、周年栽培・周年雇用による収益向上に向けた取り組み等 |
2 |
農業 | 富士 | 山田典彦 | 茶 | 究極のオンリーワン戦略、生身のゆるキャラ「茶ら男」。そのキャラクターのインパクトでつかんだ消費者の興味・関心を販売につなげる等 |
3 |
農業 | 中部 | 白鳥義彦 | わさび | いち早くインターネットを利用し、全世界に向けてわさびの情報発信・販路開拓。また、静岡市安部山葵業協同組合長として世界農業遺産の認定やわさび苗供給に尽力し、地域農業を牽引等 |
4 |
農業 | 志太榛原 | 中嶋雄一 | 自然薯 | インターネットを利用した通信販売等による販路開拓に加え、静岡県農業試験場、(現在の農林技術研究所)が作出した、優れた形質をもつ自然薯のブランドを確立等 |
5 |
農業 | 西部 | 伊藤拓馬 | さつまいも | さつまいもに浜松らしい「うなぎ」というコンセプトを加えた「うなぎいも」ブランドを生産から加工、販売までトータルで作り上げ、地域農業を牽引等 |
6 |
林業 | 中部 | 片平有信 | 林業 | 「木と会話する」伐採技術の若き伝道師。林業業界で課題となっている安全作業と伐採の技術指導を新たに業とすることのできる数少ない林業者 |
7 |
漁業 | 水技研 | 下山明 | 漁業 | 養殖が困難で高単価な大アマゴの生産に取組み、鮮魚販売だけではなく、釣り堀、食堂、加工品販売など多角経営を実現等 |
令和元年度
番号 |
部門 |
地区 |
氏名・組織名 |
作目 |
主な取組 |
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1 |
農業 | 東部 | 箱根西麓のうみんず | 野菜 | 若手農業者が互いに協力し、「箱根西麓三島野菜」のブランド力強化に向けた取組 |
2 |
農業 | 富士 | 渡辺靖 | 野菜 | 地域の担い手育成や子どもたちへの食育等の取組 |
3 |
農業 | 中部 | 有限会社ぐりむ | 茶 | 若手農家による両河内産地の茶業再生活動 |
4 |
農業 | 志太榛原 | カネジュウ農園株式会社 | 茶 | 新たな販路の開拓により、相場に左右されない経営体制を構築 |
5 |
農業 | 中遠 | 株式会社多好喜 | 多品目 | 4Sや現場改善の取組による生産管理の効率化 |
6 |
農業 | 西部 | 大西辰幸 | 野菜 | 人材教育による急速な経営規模の拡大 |
7 |
林業 | 西部 | 鈴木将之 | 林業 | 優良柱材の生産による高付加価値の追求 |
8 |
漁業 | 東部 | 網代漁業株式会社 | 漁業 | 定置網で獲れた低・未利用魚を含む漁獲物の首都圏での直販・飲食店経営及び蓄養出荷による収益向上 |
令和2年度
番号 |
部門 |
地区 |
氏名・組織名 |
作目 |
主な取組 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
農業 | 東部 | 武井泰章 | 酪農 | 高品質の自家産生乳を使用した商品開発や様々な認証や表彰によるブランド力の向上 |
2 |
農業 | 富士 | 鳥居嗣代 | しいたけ | 「しいたけ」と「だし」の普及と消費拡大、農家と障害者福祉事業所の雇用マッチングへの貢献 |
3 |
農業 | 中部 | 藤田匠 | 茶 自然薯 |
自然薯の安定栽培のための技術改良と、地域の基幹作物である茶補完作物としての導入による地域農業の維持発展に貢献 |
4 |
農業 | 志太榛原 | 株式会社おやさい | 野菜 | 生産から加工・販売までの多角経営を展開と安定した品質と出荷量の確保による販路開拓 |
5 |
農業 | 中遠 | 安間孝介 | 茶 | 県内でも生産数の少ない白葉茶の商品開発とそのPR活動による販路拡大 |
6 |
農業 | 西部 | 池谷伸二 | ブロッコリー | 独自の農業経営管理システムの構築による雇用確保・人材育成を背景とした規模拡大 |
7 |
林業 | 中部 | 宮本卓明 | 林業 | 高度な技術により、自然環境に配慮した生産性の高い施業と森林の多面的機能発揮と持続可能な林業経営を実現 |
8 |
林業 | 東部 | 鈴木礼 | 林業 | 県内の民間で初めて「森林総合監理士」の資格を取得し、森林経営管理に特化した新たなビジネスモデルを開拓 |
9 |
漁業 | 東部 | 沼津市漁業協同組合青壮年部連絡協議会 静浦支部 | 漁業 | 地元住民への情報発信に努め、地場水産物を地元内で流通消費する様式を確立することで地域内で漁業を発展 |
令和3年度
番号 |
部門 |
地区 |
氏名・組織名 |
作目 |
主な取組 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
農業 | 賀茂 | 高橋 鉄兵 | 養蜂 | 6次産業化と販路開拓の取組、耕作放棄地解消等の地域貢献 |
2 |
農業 | 東部 | 廣瀬 順一 | トマト | 複合環境制御機器の導入による高糖度トマトの収量向上及び地域への技術普及への貢献 |
3 |
農業 | 富士 | 稲葉 克仁 | イチゴ | 自販機を活用した販売手法による安定的な経営発展、県内外からの集客による知名度向上、品質向上に向けた先端技術の導入 |
4 |
農業 |
中部 |
合同会社 三軒屋 | イチゴ | 直売所や自販機設置による販路開拓、担い手育成や地域活性化への貢献 |
5 |
農業 | 志太榛原 | アグリネクスト株式会社 | イチゴ | 栽培からパック詰めまでを行うイチゴ一貫経営会社の設立による経営発展 |
6 |
農業 | 中遠 | 早川 大喜 早川 那々子 |
野菜 | マーケット・インの考えに基づく生産・販売体系の確立と規模拡大、若手農家や新規就農者のモデルとなる経営の実践 |
7 |
農業 | 西部 | 鳥居 英剛 | 養豚 | 社員が自発的に会社運営に携わるボトムアップシステムの構築 |
8 |
林業 | 賀茂 | 高橋 幸村 | 林業 | 施工規模に見合った機械の選択によるトータルコストの削減と需要者のニーズに合った木材生産の実践 |
9 |
林業 | 中遠 | 尾崎 友昭 | 林業 | 独自の経営管理システムの構築による施業実績・労務管理を背景とした経営発展、異業種と連携し地域の林業の発展に貢献 |
10 |
漁業 | 西部 | 本多 龍介 本多 明人 |
漁業 | 科学的根拠に基づいた商品開発とそのPR活動による販路拡大 |
令和4年度
番号 |
部門 |
地区 |
氏名・組織名 |
作目 |
主な取組 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
農業 | 東部 |
高橋 純哉 |
ミニトマト |
高度な環境制御技術と土づくりによるミニトマトの収量・品質向上及び周年栽培の実現 |
2 |
農業 | 富士 |
小河 麦人 |
ネギ |
季節に応じた生産圃場の使い分け等、大規模経営の利点を活かした露地野菜の新規就農者のモデルとなる経営の実践 |
3 |
農業 | 中部 |
志村 吉紀 |
茶 シイタケ トマト |
茶、シイタケにトマトを加えた中山間地農業の新たなモデルとなる複合経営の実践 |
4 |
農業 |
志太榛原 |
森木農園株式会社 |
イチゴ メロン 茶 |
SNSやマルシェを活用し、ファンづくりを重視した関係性マーケティングの実践 |
5 |
農業 | 中遠 |
深川 知久 深川 馨 |
ブロッコリー レタス等 |
着実な規模拡大・経営発展及び市と連携した地域特産作物の栽培や食育事業による地域への貢献 |
6 |
農業 | 西部 |
渥美 隆裕 渥美 敦子 |
タマネギ スイートコーン等 |
タマネギ栽培面積の拡大及びテーマパーク開園を目指した栽培品目の拡充、農業体験等による地域への貢献 |
7 |
林業 | 中部 |
志村 清 |
シイタケ |
他業種と連携した商品開発による販路拡大や、観光しいたけ園開設による地域活性化への貢献 |
8 |
林業 | 志太榛原 |
落合 大樹 |
林業 |
経営計画に基づいた森林の適正管理及び森林の育成の実践や森林技術者の育成への貢献、木育製品の開発による県産材の利用拡大への貢献 |
9 |
林業 | 中遠 |
南駿河湾漁業協同組合「波乗り鰆推進協議会」 |
漁業 |
活締め脱血処理によるサワラの品質向上・安定化と、独自の厳しい認定基準による新たな地域特産品「波乗り鰆」のブランド化・販路拡大の実践 |
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