過去の事例

1.令和6年度農業普及活動高度化全国研究大会で最優秀賞の「農林水産大臣賞」を受賞

全国の普及指導員が活動内容を発表する第12回農業普及活動高度化全国研究大会（主催：一般社団法人全国農業改良普及支援協会等）で、志太榛原農林事務所が最優秀賞である「農林水産大臣賞」を受賞しました。

受賞内容

名称	稲作農家と養蜂業者が連携した緑肥栽培「耕蜂連携」の推進
担当	志太榛原農林事務所
活動内容	耕蜂連携の仕組みづくりと体制強化 モデルほ場での実証試験 県内外への波及効果 の3つの柱で活動を展開
活動成果	管内の稲作農家と養蜂業者を招き意見交換を実施、スムーズにマッチングできる体制を整備。 稲作農家は安価にレンゲ種子を入手でき、養蜂業者は4月末まで巣箱を設置できる 4市町8.9ha(R4)から5市町18.8ha(R5)に拡大 緑肥栽培をしたモデルほ場の水稲は比較ほ場と同様の生育 単収はいずれも480kg/10a 稲作農家の肥料代は平均25％削減、レンゲ蜂蜜は168kg採蜜 管外（浜松市）や県外（熊本県）においても、耕蜂連携の名称で取組が実施。
備考

• 稲作農家と養蜂業者が連携した緑肥栽培「耕蜂連携」の推進 （PDF 1.3MB）

（参考）農業普及活動高度化全国研究大会の概要

各都道府県代表の普及指導員が、創意工夫・改善や独創性に富む普及活動の事例を発表し、優良な活動が表彰される。

大会の概要

予選大会	農業普及活動高度化発表会	各都道府県の事例から本大会での発表事例を決定 48事例⇒8事例を選出
本大会	農業普及活動高度化全国研究大会	8府県が事例発表を行い、以下3賞を決定 農林水産大臣賞（1点） ※志太榛原農林受賞 農林水産生産局長賞（2点） 主催者会長賞（5点）

2.過去の事例

（1）令和2年度

• 賀茂農林事務所：農山村の力を活かした「美しい伊豆」づくり （PDF 3.7MB）
• 東部農林事務所：世界農業遺産のわさびを活用した地域振興 （PDF 178.3KB）
• 富士農林事務所：農地集積と生産性・収益性の向上による経営基盤の強化（茶・野菜） （PDF 246.9KB）
• 中部農林事務所：いちご、わさび等園芸作物の経営体強化(わさび優良苗確保対策の推進) （PDF 189.1KB）
• 志太榛原農林事務所：先進技術導入と規模拡大による施設園芸の生産力強化 （PDF 189.3KB）
• 中遠農林事務所：地域水田の担い手育成と経営の安定化 （PDF 401.1KB）
• 西部農林事務所：規模拡大による野菜・畜産の経営体の生産力強化 （PDF 349.9KB）

（2）令和3年度

• 賀茂農林事務所：園芸作物産地の永続的な発展支援 （PDF 253.6KB）
• 東部農林事務所：樹園地における生産性の向上とブランド化による産地の強化 （PDF 443.5KB）
• 富士農林事務所：富士山が育む農芸品の付加価値向上と地域内利用の推進 （PDF 660.6KB）
• 中部農林事務所：未来につながる柑橘経営体の育成 （PDF 419.1KB）
• 志太榛原農林事務所：地域資源等を活かした交流拡大等による中山間地域の活性化 （PDF 215.4KB）
• 中遠農林事務所：茶産地を支える継続性のある多様な茶業経営体の育成 （PDF 627.6KB）
• 西部農林事務所：多彩な園芸作物の供給力を誇る産地の強化（野菜・花き） （PDF 333.1KB）

(3)令和4年度

• 賀茂農林事務所：農地の耕作条件整備と多様な担い手の活用による 農地の維持・有効活用 （PDF 631.3KB）
• 東部農林事務所：規模拡大や生産効率の向上による土地利用型作物の経営強化 （PDF 232.6KB）
• 富士農林事務所：畜産・茶農家の連携による循環型農業の確立 （PDF 201.7KB）
• 中部農林事務所：オクシズ茶業経営体の持続可能な経営の推進 （PDF 676.2KB）
• 志太榛原農林事務所：次世代を担う経営体育成と先端技術を活用した施設園芸の生産性向上 （PDF 196.2KB）
• 中遠農林事務所：スマート農業の推進による生産性向上 （PDF 435.8KB）
• 西部農林事務所：持続可能な茶生産体制の強化と消費拡大等による天竜地域の活性化 （PDF 298.9KB）