がけ崩れ
がけ崩れってどんなもの?
とつぜん、岩や土砂がガラガラと落ちてきます。
がけ崩れは、斜面がとつぜん崩れ落ちる災害です。崩れた土砂は、斜面の高さの2倍くらいの距離までとどくことがあります。がけ崩れは、地震や、大雨や長雨で地面に水がしみこんで起きますが、地すべりとちがうところは、前ぶれがあまりまく、とつぜん起き、スピードが速いことなどです。家の近くで起きると、逃げおくれるひとが多く、たいせつな人命が失われたり、家がこわされたりします。あぶないと感じたら、できるだけ早くひなんする心がまえが大切です。
勾配が30度以上、高さ5m以上の急傾斜地に面する人家などが、がけ崩れの被害を被る危険があるところを急傾斜地崩壊危険箇所といいます。この箇所のうち、法律で指定されたものを急傾斜地崩壊危険区域といいます。がけ崩れによる被害を防ぐために、壁を造って土砂を受け止める、よう壁工などのがけ崩れ対策工事が行なわれています。
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