橋梁の耐震対策事業
事業名
橋梁の耐震対策事業
事業概要
静岡県では、逼迫性が指摘されている東海地震等に備えて、被災地の円滑な救急・救援活動や救急物資の輸送・復旧活動の支援等に、極めて重要な役割を果たす緊急輸送道路の整備に努めています。このため、安全な緊急輸送道路の機能を確保することを目指して、緊急輸送道路上にある橋梁の倒壊や落橋を防止するために、橋脚の補強等の耐震補強を重点的に実施しています。
事業計画
静岡県では、平成15年度までに、東海道新幹線・東名高速道路等の跨線橋・跨道橋の補強を完了しました。
また、想定震度5強以上の地域にある橋梁のうち、以下を満たす45橋の耐震補強を優先的に実施しています。
- 緊急輸送道路上にある。
- 橋長15メートル以上である。
- 昭和55の道路橋示方書より古い基準を適用している。
進捗状況
第3次被害想定での震度 |
橋梁の種類等 |
静岡県 |
うち沼津土木 |
---|---|---|---|
想定前に完了 | 跨線橋・跨道橋 |
36 |
【対象】3【完了】3【残】0 |
震度7・6強 | 複数径間 |
47 |
【対象】8【完了】7【残】1 |
震度6弱・5強 | 複数径間 |
76 |
【対象】15【完了】9【残】6 |
震度7・6強・6弱・5強 | 単径間 |
88 |
【対象】19【完了】19【残】0 |
247 |
【対象】45【完了】38【残】7 |
今後の予定
上記45橋の耐震対策について、平成25年度末までの完了を目指しています。
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