通学用バスに係る自動車税種別割の減免について

ページID1011896　更新日 2023年1月28日

通学の用に供するバスに係る自動車税種別割については、その使用の公共性等にかんがみ、申請により一部減免を受けることができます。

減免の対象となる通学用バス

次の1～4の要件をすべて満たす通学用バスが減免対象となります。

自動車の所有者（所有権留保付売買の所有者を除く。）及び使用者は、学校教育法第1条に規定する学校又は就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律第2条第7項に規定する幼保連携型認定こども園であること。
ただし、学校教育法附則第6条の規定を受ける私立の幼稚園である場合は、自動車登録上の名義はその設置者又は代表者であっても差し支えない。
乗車定員が11人以上であること。（幼児用の座席の場合は、大人に換算した乗車定員）
車体に学校名の表示がされていること。（マグネットシート等容易に取り外せるものを除く。）
幼児の通学の用に供するものは、幼児用の座席の設備があること。
当該バスの経常的使用状態における通学用の走行距離又は走行時間のいずれかが、全走行距離又は全走行時間の70％以上であること。

自家用バスに係る自動車税種別割の税率から一般乗合用バスに係る自動車税種別割の税率を差し引いた額

例）乗車定員30人以下のバスを4月に新規登録した場合

30,200円（自家用バス税率）-11,000円（一般乗合用バス税率）＝19,200円（減免額）

区分	申請の時期	申請窓口
新規登録による取得（新車・中古車新規登録）	登録と同時	運輸支局内の県税窓口
移転登録（名義変更）	登録と同時又は随時	運輸支局内の県税窓口又は管轄の財務事務所自動車税担当課
既に（賦課期日時点で）所有しているもの	随時1	管轄の財務事務所自動車税担当課

区分

申請の時期

申請窓口

新規登録による取得

（新車・中古車新規登録）

登録と同時

運輸支局内の県税窓口

移転登録

（名義変更）

登録と同時又は随時

運輸支局内の県税窓口又は管轄の財務事務所自動車税担当課

既に（賦課期日時点で）

所有しているもの

随時1

管轄の財務事務所自動車税担当課

既に所有しているものの場合、賦課期日現在で要件を満たしているもので、4月1日から納期限の7日前（納期限が5月31日の場合は5月24日）までに申請された場合は、当該年度から減免となります。
納期限の7日前の日の翌日から翌年3月31日までに申請があった場合は、翌年度の自動車税種別割が減免になります。（申請年度は課税されます。）
移転登録により取得された場合は、翌年度の自動車税種別割が減免されます。この場合、減免申請期限は、移転登録された翌年度の納期限（通常5月31日）の7日前の日までです。
登録時に減免申請を行う場合でも証紙分自動車税種別割（月割分）は、一旦納税していただきますのでご了承ください。
（使用実態等の調査が必要なため、当該バスを通学の用に供した後、一定期間の運行状況を調査した上で、減免の可否を判断し、減免を認める場合は、減免額を還付します。

申請書提出後一定期間の運行状況を調査しますので、必ず運行記録簿を作成し、管理してください。
(申請後に管轄の財務事務所から報告依頼があります。）

減免の申請は、毎年度必要となりますので、継続して減免を受ける場合は、毎年3月31日までに管轄の財務事務所自動車税担当課に提出してください。

取得予定のナンバーを管轄する事務所へご連絡ください。

自動車の定置場所在地を管轄する財務事務所自動車税担当課へご連絡ください。

管轄財務事務所自動車税担当課一覧
財務事務所	電話番号	管轄区域
下田財務事務所	0558-24-2018	下田市、東伊豆町、河津町、南伊豆町、松崎町、西伊豆町
熱海財務事務所	0557-82-9061	熱海市、伊東市
沼津財務事務所	055-920-2019	沼津市、三島市、御殿場市、裾野市、伊豆市、伊豆の国市、函南町、清水町、長泉町、小山町
富士財務事務所	0545-65-2118	富士市、富士宮市
静岡財務事務所	054-286-9130	静岡市
藤枝財務事務所	054-644-9122	島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、川根本町
磐田財務事務所	0538-37-2211	磐田市、掛川市、袋井市、御前崎市、菊川市、森町
浜松財務事務所	053-458-7132	浜松市、湖西市