平成25年度大気汚染及び水質汚濁等の状況

調査結果の概要

大気汚染

一般環境大気測定局では、二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素及び浮遊粒子状物質は、全ての有効測定局で環境基準を達成したが、微小粒子状物質の環境基準の達成率は36％であった。

自動車排出ガス測定局では、二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素及び浮遊粒子状物質は、全ての有効測定局で環境基準を達成したが、微小粒子状物質の環境基準の達成率は50％であった。

水質

生活環境項目のBOD及びCOD（注釈1）の環境基準の達成率は、河川96％、海域87％であり、湖沼では達成しなかった。健康項目（注釈2）は、全ての測定地点で環境基準を達成した。

また、地下水の環境モニタリング調査では、1地点で環境基準を達成しなかった。

（注釈1）河川はBOD、湖沼と海域はCOD
（注釈2）重金属、有機溶剤等の有害化学物質

ダイオキシン類

大気、底質、地下水及び土壌は、全ての測定地点で環境基準を達成した。水質は1地点で環境基準を達成しなかった。

自動車騒音

昼間及び夜間における環境基準の達成率は、昼間及び夜間ともに達成したのは93.0％、昼間のみは2.2％、夜間のみは0.2％であった。

航空機騒音

富士山静岡空港周辺6地点及び航空自衛隊浜松基地周辺2地点では、全ての測定地点で環境基準を達成した。

新幹線騒音

新幹線鉄道沿線地域（軌道から25m）の環境基準の達成率は、48.4％であった。

資料

• 平成25年度大気汚染及び水質汚濁等の状況（詳細）