静岡県再犯防止推進計画
刑法犯により検挙された者のうち再犯者が占める割合(再犯者率)は、近年、約5割で推移しており、再犯の防止は、犯罪を減らすためには避けて通れない重要課題です。
犯罪や非行をした者の中には、貧困、疾病、依存症、厳しい生育環境等、様々な生きづらさを抱え、立ち直りに多くの困難を抱える者がおり、こうした者に対応するためには、国、地方公共団体、民間団体等が連携して「息の長い」支援を実施する必要があります。
こうしたことから、平成28年12月に「再犯の防止等の推進に関する法律」が制定され、平成29年12月には国の「再犯防止推進計画」が閣議決定されました。
静岡県においても、県民の皆様が犯罪による被害を受けることを防止し、安全・安心に暮らすことができる地域社会を実現するとの観点から、再犯防止施策を推進する必要があることから、本計画を策定しました。
令和4年3月、県は、前計画(計画期間:令和2年4月~令和4年3月)の成果や課題を踏まえ、「ふじのくに防犯まちづくり行動計画」と統合して、「第5次ふじのくに防犯まちづくり行動計画」(計画期間:令和4年4月~令和8年3月)を策定しました。
このページに関するお問い合わせ
くらし・環境部県民生活局くらし交通安全課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2549
ファクス番号:054-221-5516
kurashi-kotsu@pref.shizuoka.lg.jp