県議会議員の選挙区等に関する調査報告書の議長への提出及び条例の改正

2月7日、議員選挙区等調査検討委員会の良知淳行委員長から中沢公彦議長へ、浜松市の行政区再編に伴う静岡県議会議員の選挙区及び配当定数に関する報告書の提出がありました。報告書の内容は次のとおり。

1. 選挙区
   新たに設定された中央区、浜名区、天竜区の3つの行政区を基に、公職選挙法第15条第2項の規定により天竜区を隣接する浜名区と合区して1つの選挙区とし、行政区再編前の中区、東区、西区、南区、北区、浜北区及び天竜区の7つの選挙区を中央区及び合区した浜名区・天竜区の2つの選挙区に改める。

2. 配当定数
   行政区再編前の7つの選挙区の議員定数の総数15人を、行政区再編日である令和6年1月1日現在により県知事が告示した人口に比例するよう、行政区再編後の新たな選挙区に配当する。
   なお、選挙区及び配当定数は次のとおりとなる。
    

   選挙区の名称	選挙区の区域	選挙すべき議員の数
   浜松市中央区	浜松市中央区の区域	12人
   浜松市浜名区・天竜区	浜松市浜名区及び天竜区の区域	3人

本報告書を踏まえ選挙区に関する条例の改正案が2月20日の本会議に上程され可決されました。