(3)富士山静岡空港
令和5年12月県議会定例会知事提案説明要旨
【2.県政の概要】(3)富士山静岡空港
次に、富士山静岡空港についてであります。
本年4月から10月までの搭乗者数は約31万2千人で、前年同期より49%増加いたしました。利用促進プロモーション等に積極的に取り組んだ結果、令和3年11月から24か月連続で、搭乗者数が前年同月を上回るなど回復基調が続いております。
未だ運休・欠航が続く一部の中国路線及び台北線につきましては、早期の運航再開に繋がるチャーター便の運航も含めて、航空会社に対する粘り強い交渉を行っております。
県議会の皆様にも御協力をいただき、チャイナエアラインへ積極的な働きかけを行った結果、高雄からの連続チャーター便が、来年1月から3月まで週3往復で運航されることとなりました。
また、新規路線の誘致に向けて取り組んだ結果、来年3月に、ベトジェットエアによるベトナムのニャチャン及びダナンとのチャーター便が運航されることとなりました。
引き続き、運営権者である富士山静岡空港株式会社や関係団体等と連携し、運休・欠航中の路線の早期運航再開や新規就航路線の開設に向け、取組を加速させてまいります。